鉄道関連向け 小型インライン減速機傾動・反転時荷重保持機能付
ブレーキ・ストッパ不要!回転を止めたところで荷重を保持し傾いたまま作業・実験可能。入出力軸が一直線上にありスマート・コンパクト!
独自開発した荷重保持(セルフロック)減速機能(shojiーlock)搭載により、 例えば装置の昇降や回転、傾動時の途中で動きを止めても荷重を保持できるため、 止めた位置で実験したい、作業したいなどという要求に好適です。 また、災害時に電源が無くても駆動・荷重保持が可能です。 半導体製造装置、自動車組立ライン、プラント蓋開閉など様々な所に機械要素として導入していただいております。 もうひとつの特長として、従来のウォーム減速機は入力軸と出力軸が直交しているためかなり大きなスペースが必要となるのに対し、 入出力軸が一直線上(インライン)にあるため、軽量でスマート・コンパクトに設計ができ、様々な装置内に組み込みやすくなっております。 ラインナップも出力軸トルクや減速比によって各機種選択可能。 一部製品ではクリーンルーム対応としてオールステンレス製の製造も可能です。 基本は錆に強い黒色テフロンコーティングを施しています。 ※詳しくは公式サイトをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
Sーレデューサの5つの特長(5S) ・Self Lock=出力軸の停止位置を保持します。 ・Simple=小型・軽量・経済的です。 ・Strong=強度・耐久性に優れています。 ・Silent=ラチェット音が無く静粛に操作できます。 ・Safely=グリース交換不要の密封構造でメンテナンスフリーです。 この機構を応用した製品を多数取り揃えております。 (国内およびEU・米国・韓国・台湾・中国での特許取得済みです)
価格情報
-
納期
用途/実績例
ウォーム減速機より省スペース化が図れます。効率も良いです。 炉の昇降、扉の開閉、など駆動途中に自己保持したい機器に採用多数。 半導体装置メーカー様、自動車メーカー様(工場)、プラントメーカー様建築・インテリア分野など
詳細情報
ラインアップ(3)
型番 | 概要 |
---|---|
SRM-005-11SS | オールステンレス製 クリーンルーム対応 |
SRM006~100 | 手動専用インライン減速機6・12・25・50・100kgm対応を標準ラインナップ。減速比も各種ございます。詳しくはカタログをご参照ください。 |
SRE003~050 | 電動用インライン減速機3・6・12・25・50kgm対応を標準ラインナップ。減速比も各種ございます。詳しくはカタログをご参照ください。 |
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロードCADデータ(10)
型番 | 概要 | ファイル |
---|---|---|
SRM-005-11 | インライン減速機 許容定格保持トルク5kgm 手動専用 減速比i=11 ステンレス製も製造可能 |
|
SRM-006 | インライン減速機 許容定格保持トルク6kgm 手動用(入力軸回転低速タイプ) |
|
SRM-025 | インライン減速機 許容定格保持トルク25kgm手動専用(入力軸回転低速タイプ) |
|
SRM-100 | インライン減速機 許容定格保持トルク100kgm手動専用(入力軸回転低速タイプ) |
|
SRM-012 | インライン減速機 許容定格保持トルク12kgm 手動用(入力軸回転低速タイプ) |
|
SRM-050 | インライン減速機 許容定格保持トルク50kgm 手動専用(入力軸回転低速タイプ) |
|
SRE-006 | インライン減速機 許容定格保持トルク6kgm電動・手動兼用(入力軸回転高速タイプ) |
|
SRE-012 | インライン減速機 許容定格保持トルク12kgm電動・手動兼用(入力軸回転高速タイプ) |
|
SRE-050 | インライン減速機 許容定格保持トルク50kgm電動・手動兼用(入力軸回転高速タイプ) |
|
SRE-025 | インライン減速機 許容定格保持トルク25kgm 電動・手動兼用(入力軸回転高速タイプ) |
|
取り扱い会社
荷重保持機能付減速機構(shoji-lock)は、2000年代初頭より応用製品のウインチ・ラックジャッキ等を開発。地道な営業活動が実り、様々な用途に採用されはじめました。従来のセルフロック機能を有するウォーム減速機の入出力軸が直交しているのに対し、一直線上(インライン)になっている為、コンパクト設計・省スペース化が図れることが高評価を得て、実例も多種多様になってまいりました。 (日本、米国、EU(ドイツ、フランス、イギリス)中国、韓国、台湾の特許を取得済みです) さらに、2023年4月より新事業としてベトナムをはじめとした海外部品調達事業を開始致しました。弊社部品の大半も現在、海外で調達しており、その実績とネットワークを生かし、部品調達のコスト削減にお悩みの企業様のお手伝いができればと考えております。