リチウムイオン蓄電池向け薄型耐火・遮熱材
消防危第200号を背景とした筐体の耐火・遮熱設計と、セル間の熱暴走伝播対策を用途別に提案
リチウムイオン蓄電池では、収納箱・筐体外郭と、セル・モジュール内部で必要となる熱伝播対策が異なります。シルサームは、側壁・天井・扉・隔壁に組み込む薄型断熱パネル「シルサーム・パネル(FR)」と、セル間・モジュール内・バッテリーパック内に使用する超薄型遮熱材「シルサーム・シルシン」をラインアップ。いずれも蓄電池・バッテリー関連用途で採用実績があります。高温域で低い熱伝導率を発揮するマイクロポーラス断熱材により、筐体の省スペース化・軽量化、隣接セルへの熱伝播抑制、セル膨張への追従に貢献します。消防危第200号に係る性能は、鋼板、扉、開口部、接合部等を含む筐体全体で評価されます。
基本情報
■特長 ・筐体外郭向けとセル・モジュール内部向けの2製品 ・薄型・軽量化、省スペース化、熱伝播抑制に貢献 ・特注寸法、試作、加工・被覆仕様のご相談に対応 ■仕様スペック [パネル(FR)]分類温度1000℃、公称密度280kg/m³±10%、圧縮強度0.30MPa(10%変形)、熱伝導率0.022/0.023/0.027/0.034W/(m・K)(平均温度200/400/600/800℃)、最大3000×700mm、標準厚み12~40mm、Eガラスクロス被覆。 [シルシン]分類温度1000℃、UL94 V-0、密度380~420kg/m³、圧縮強度0.3MPa以上(10%変形)、熱伝導率0.023/0.03/0.04W/(m・K)以下(平均温度200/400/800℃)、標準厚み1.5~8mm、最薄0.8mm対応(要相談)、PET/クロス被覆。 ※記載値は代表値です。
価格帯
納期
用途/実績例
■用途例 ・蓄電池収納箱、キュービクル式蓄電池設備、コンテナ型蓄電池設備 ・側壁、天井、扉、隔壁・区画壁、電池ラック周辺の遮熱 ・角形/パウチセル間バリア、モジュール内パッド、バッテリーパック内 ・工場、データセンター等のバックアップ電源設備 ■採用実績 シルサーム・パネル(FR)は、蓄電池収納箱・筐体の側壁、天井、扉、隔壁等の耐火・遮熱用途で採用実績があります。シルサーム・シルシンは、リチウムイオン電池のセル間バリア、モジュール内パッド、バッテリーパック内部の熱伝播対策・圧縮部材として採用されています。用途に応じて、厚み、寸法、被覆仕様、加工方法を個別に検討します。
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取り扱い会社
シルサーム・ジャパンは、低温から高温まで幅広い温度領域に対応する高性能断熱材・耐火材メーカーです。独自のマイクロポーラス技術を基盤に、真空断熱材(VIP)、マイクロポーラス断熱材、生体溶解性ファイバー断熱材など、多様な断熱ソリューションを提供しています。 主力製品であるマイクロポーラス断熱材は、ナノレベルの微細な気孔構造により、熱伝導・対流・放射を効果的に抑制し、静止空気を下回る極めて低い熱伝導率を実現します。さらに、完全無機材料を主体としているため、高温環境においても優れた断熱性・耐火性を発揮します。 原材料であるヒュームドシリカから最終製品までの一貫生産体制により、高品質かつ安定した製品供給を実現。住宅・建築から製鉄所・工業炉まで、幅広い分野のお客様の断熱課題に対し、豊富な製品ラインアップと技術力を活かした最適なソリューションを提供します。





