硬質アルマイト
シルベックの硬質アルマイトについて
硬質アルマイト アルミニウムに硬質アルマイトすることで耐摩耗性の高い皮膜を得ることができます。硬質アルマイトは、ダークカラーに自然発色し、膜厚が厚くなるにつれ濃く発色します。 例としてA5052やA6063材の時、普通アルマイト皮膜がHV200程度の皮膜硬度だとすると、その倍のHV450程度の皮膜硬度を得ることができます。ただしアルミ材質により得られる皮膜硬度は異なります。 【タイシルベック 連絡先】 オフィス:038-447-557, 038-447-558, 038-447-566 タイ語直通:089-938-8207 日本語直通:091-779-4427 E-mail: info@thai-silvec.com 【日本シルベック 連絡先】 TEL: 048-994-5931 FAX: 048-994-5935 E-mail: info@silvec.co.jp
基本情報
アルマイトとは アルミニウム製品を陽極(+極)で電解処理してアルミの酸化皮膜を生成させる表面処理です。 アルミニウムは、空気中の酸素に触れることで薄い酸化皮膜を生成します。そのために耐食性の良い金属と言われておりますが、その皮膜は10Å程度の非常に薄い皮膜なため、防食用保護皮膜としては使えず、環境によってはすぐに腐食してしまいます。 アルマイト アルミニウムを陽極として電気分解し酸化アルミニウムを生成させる処理です。耐食性が高く、アルミニウム表面硬度を高め、染色や着色できる等、アルミニウムの付加価値を高め様々な用途に使うことができるようになります。 アルマイト種を分類すると、主に以下の3種類に分けられます。 普通アルマイト:防錆や装飾、放熱、絶縁などを目的とします。 硬質アルマイト:皮膜硬度(硬くする)、耐摩耗性向上を目的とします。 機能アルマイト:1・2以外の機能目的を持つアルマイト皮膜です。 当社では、アルミダイカストライン、硬質アルマイトライン、カラーアルマイトライン、小ロット&試作ラインと4ラインに分かれております。
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株式会社シルベック(本社工場:埼玉県八潮市)の強みとして、各種アルミニウム、アルミダイカスト、亜鉛ダイカスト部品へのめっき、表面処理についても多くのノウハウを有しており、全国のお客様へ納入させて頂いております。 また、微細部品への精密バレルめっきも得意としております。 当社海外法人としてタイ国(チョンブリ県)にめっき、アルマイト、化成処理の表面処理工場があります。多くのネットワークによる、材料手配から表面処理までのワンストップサービスも行なっております。 金属への表面処理のことでご相談いただければ、何かしらの提案が可能です。 お気軽にお問い合わせ下さい。