【外観検査の知識】カメラ:WEBカメラと産業用カメラ
WEBカメラと産業用カメラのメリット・デメリットをご紹介します
基本情報
■Webカメラ メリット ・安価(1,000円 ~) デメリット ・センサーサイズが小さい(3mm角程度)のためノイズの多い画像になる。 ・基本的にレンズ交換できないので画角が選べない。 ・露光時間などの設定が記憶できない場合が多く、多くが自動露光になっているため露光時間が変・化し、判定結果が安定しないことがある。 ・動いている検査品や静止時間が短い状態での検査など、タイミングが厳密な検査には適さない。 ・DirectShowという規格で常に動画として画像を取り込んでいるためUSBのデータ転送量が多くなる → 一般的に 1台のPCに2,3台程度までしか接続できない。
価格帯
納期
用途/実績例
■産業用カメラ デメリット ・安価ではない(30,000円~100,000円程度) メリット ・センサーサイズが 5mm~10mm程度のため受光面積が広くノイズが少ない。 ・レンズ交換で画角が選べ、レンズが大きいため低歪みかつ高解像度。 ・露光時間などの設定が細やかにでき、記憶できるものが多い。 ・us(マイクロ秒)単位での同期も可能。 ・必要な時に1枚だけ画像を取得する方式が主なため、DirectShowと比較してより多く(3台~4台)のカメラを接続しても動作が安定している。 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
取り扱い会社
「大きな効果を得る」、その一方で「費用を抑える」。シンプルなのに果てしない努力が求められます。 だからこそ、技術やサービスという手段で「費用対効果」を追求し続ける価値があるとスカイロジックは考えています。 EasyInspector2/DeepSky:累計2,500の導入実績がある外観検査ソフトです。 効果:高精度かつ軽量のAI モデルを開発しました。1台のPCに5台のカメラを同時接続できます。 費用:設定習得のコストを低減するためノーコードはもちろん、検査モードを決めるだけで必要な処理が決定されます。低コストで増設や横展開が可能です。 EasyMonitoring2:カメラによりメーターを正確に読取・記録し、異常を通知するシステムです。時間とコストがかかる巡回監視を無くします。 効果:メーター読取だけでなく、AIで処理槽や油漏れなどの確認も自動化可能にしました。 費用:PC1台で100台までの安価なカメラに接続することができます。月額費用はかかりません。 これらの他にも「費用対効果」のための様々な製品を提供しています。是非、貴社の課題・テーマをお聞かせください。