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【検査テクニック】DeepSkyの機能1–エリア判定

AI画像検査ソフト『Deepsky』現場目線の機能を一つご紹介します!

▼機能:エリアごとのOK/NG判定 「画像の中に何が何個検出されたか」だけではなく「どこに検出されたか」で判定する機能です。 用途によっては画面全体での個数では正しく判定できない場合があります。例えば下のようにコンデンサ2個、向きが互い違いになっている場合です。この場合、コンデンサの向きがそれぞれ逆になっていれば不合格とすべきですが、全体の個数としてはどちらも極性マークが上にある物と下にある物、それぞれ1個ずつとなるためどちらも合格となってしまいます。(図1) このような場合はエリアごとに分けて判定を行います。下の点線の枠のように、あらかじめエリアを決めておいてそれぞれのエリアで個数判定を行います。(図2) それぞれのエリアの中で: 「上向きのコンデンサが一つ検出されたらOK」 「下向きのコンデンサが一つでも検出されたらNG」 といった設定を行います。(図3) これにより同じ個数で互い違いになっているNG品でも正しくNG判定できるようになります。(図4)

関連リンク - https://skylogiq.co.jp/index.php/2020/09/16/ds_ari…

基本情報

このように、製造の現場では「画像の中に何が何個検出されたか」だけではなく「どこに検出されたか」という情報が必要となる場面が多く存在します。このような時はエリア判定機能をご利用ください。

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※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。

AI外観検査ソフト『DeepSky(ディープスカイ)』

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「大きな効果を得る」、その一方で「費用を抑える」。シンプルなのに果てしない努力が求められます。 だからこそ、技術やサービスという手段で「費用対効果」を追求し続ける価値があるとスカイロジックは考えています。 EasyInspector2/DeepSky:累計2,500の導入実績がある外観検査ソフトです。 効果:高精度かつ軽量のAI モデルを開発しました。1台のPCに5台のカメラを同時接続できます。 費用:設定習得のコストを低減するためノーコードはもちろん、検査モードを決めるだけで必要な処理が決定されます。低コストで増設や横展開が可能です。 EasyMonitoring2:カメラによりメーターを正確に読取・記録し、異常を通知するシステムです。時間とコストがかかる巡回監視を無くします。 効果:メーター読取だけでなく、AIで処理槽や油漏れなどの確認も自動化可能にしました。 費用:PC1台で100台までの安価なカメラに接続することができます。月額費用はかかりません。 これらの他にも「費用対効果」のための様々な製品を提供しています。是非、貴社の課題・テーマをお聞かせください。

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