全自動粉粒体原料開封投入装置"Labor Save"
世界初の紙・プラスチック袋に入った粉粒体原料を全自動で開袋・投入するシンプルで優れた装置
世界で初めてAyal Robotics & Engineering社が開発した“LaborSave”は、プラスチックの製造設備で作業員が人の手でプラスチックのペレットをホッパーに開けているのを見たときに着想されたシステムです。人の手で袋の中身を出すことが如何に非効率で労働力の無駄になっているかを考え、自動ソリューションを提供する機械設計をしています。 “LaborSave”はManufacturing Outlookが世界トップクラスの産業ロボット工学ソリューションプロバイダーの1つとして認めており、99.99%を超える内容物取り出し効率、労働コストおよび汚染リスクの即時削減、世界の主な標準化機構によって裏付けられた安全性と保証を提供しています。 処理量に応じた設備モデル展開、袋の種類・重量・パレット上の配置に関わらず内容物の取出し効率を実現、お客様の需要に合わせたカスタマイズも可能です。その他、開封後の袋の圧縮や、自動洗浄システム、吸引ユニット、パレット供給コンベア、空パレットの取出し及びスタックシステム、などの周辺機器の追加機能も供給しています。
基本情報
【導入メリット】 ■ 人件費と災害リスクを低減 ➡ 全自動で300袋から最大1300袋/hの開封・投入が可能 ■ 原料ロスの大幅な削減 ➡ 袋に入っている原料を99.99%取り出すことが可能 ■ 原料投入時のコンタミ混入防止 ➡ 袋の切れ端、人間の髪の毛混入などの汚染リスクの除去 ■ 全世界で1000台以上の実績 ➡ 食品・プラスチック・製薬・化学メーカーなど幅広い実績 ■ 高いレベルの安全基準 ➡ CE, UL, TUV, GOST など世界基準の認証
価格帯
納期
型番・ブランド名
LaborSave
用途/実績例
【導入先】 プラスチック・食品・飲料・物流・飼料・製薬・化学業界など、原材料の入った袋を開封し投入する生産工場および物流施設
関連動画
ラインアップ(4)
型番 | 概要 |
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モデルHC-L | 省スペースでコンパクト。最大処理量:400袋/時間。 |
モデルHC | 省スペースでコンパクト。最大処理量:600袋/時間。 |
モデルG2 | 第二世代モデル。最大処理量:900袋/時間。 |
モデルVHC | 大型モデル。最大処理量:1300袋/時間。 |
カタログ(1)
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双日グループは、それぞれ長い歴史を持つニチメン(株)、日商岩井(株)をルーツに150年以上にわたって総合商社として幅広いビジネスを展開しています。双日マシナリー(株)は2021年4月1日に双日グループ会社4社を統合し機械セグメント中核事業会社として新たに発足しました。 製鉄・化学・電力や自動車・家電・電子機器など幅広い産業分野で使われるプラント・設備機器・資機材のトレーディングを行い、設備導入や海外進出に際して求められるさまざまな機能の提供を通じて国内外の事業展開を総合的にサポートしています。 環境・生活産業システム本部では、主に先端素材・環境/3R・自動/省人化に注力を置き、革新的なリサイクル設備やプラスチック業界(フィルム、シート、不織布)の最先端生産設備から付帯設備を、農業・製菓・食品加工・飲料関連では貯蔵・選別・加工・検査装置など国内外に問わず多彩なラインナップで、半導体関連においては高付加価値製品の加工設備や次世代材料を、そして各工場内での最適なマテハンシステムの実現など、お客様の課題を解決するため、ユニークな専門性を活かして幅広く付加価値の高い最適なソリューションを提供します。