MAAG社製 造粒温度最適化プロセス【OTP】
Voidフリーの丸ペレットを可能にする、軟化点温度やガラス転移点温度の高い樹脂造粒のための新プロセス技術
例えばCOC、PMMA、ポリカーボネート樹脂のような軟化点温度の高い樹脂を水中カッターで造粒した時、中空(void)無のペレットが出来るでしょうか。 水中カッターでカットされた直後、ペレットは搬送水によって冷却されますが、90℃付近の冷却水であったとしても、ポリカーボネート樹脂の軟化点温度は130℃-160℃付近のため、急冷がかかってしまいます。その結果、外殻部が急激な冷却により固化し、中心部に真空(Void)が発生します。 MAAG社のOTPは、100℃以上の冷却水精製を可能にすることで、カットされた直後の急冷はなくなり、Voidフリーの丸ペレットが完成します。 また従来の水中カッターにおいて、冷却水の温度と樹脂溶融温度とのΔTが大きく、ダイプレート穴の樹脂が固化してブロッキングしてまう問題も解決できます。
基本情報
ドイツにあるMAAG社テストセンターでのテストも可能です。 まずはお気軽にお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
【テスト実績】 PC、PET、PMMA、COC 国内導入実績もございます。
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双日グループは、それぞれ長い歴史を持つニチメン(株)、日商岩井(株)をルーツに150年以上にわたって総合商社として幅広いビジネスを展開しています。双日マシナリー(株)は2021年4月1日に双日グループ会社4社を統合し機械セグメント中核事業会社として新たに発足しました。 製鉄・化学・電力や自動車・家電・電子機器など幅広い産業分野で使われるプラント・設備機器・資機材のトレーディングを行い、設備導入や海外進出に際して求められるさまざまな機能の提供を通じて国内外の事業展開を総合的にサポートしています。 環境・生活産業システム本部では、主に先端素材・環境/3R・自動/省人化に注力を置き、革新的なリサイクル設備やプラスチック業界(フィルム、シート、不織布)の最先端生産設備から付帯設備を、農業・製菓・食品加工・飲料関連では貯蔵・選別・加工・検査装置など国内外に問わず多彩なラインナップで、半導体関連においては高付加価値製品の加工設備や次世代材料を、そして各工場内での最適なマテハンシステムの実現など、お客様の課題を解決するため、ユニークな専門性を活かして幅広く付加価値の高い最適なソリューションを提供します。