PMモータ制御回路連成解析ソリューション
高速高精度なモータモデルであるビヘイビアモデルについてご紹介
電磁界解析(FEA)はモータ設計・開発にとって、磁気飽和 dq 軸干渉も 考慮できる強力なツールです。PMモータは制御回路で駆動されることが 一般的であり、高速な連成解析が求められています。 当社では、EMSolutionの高速高精度性を生かし、ビヘイビアモデルを 作成しています。FEA結果をベースとしたビヘイビアモデルを使用することで、 実機と同等の挙動を模擬することができます。 また、制御連成解析は、数千~数万ステップ解析することが多く、 FEAとの直接連成解析では数時間オーダーの計算時間がかかってしまいますが、 ビヘイビアモデルを使用すると数秒オーダーの計算時間で済みます。 【特長】 ■鎖交磁束ベースのビヘイビアモデル ■磁気飽和や dq 軸干渉、スロット高調波を精度良く再現可能 ■MATLAB/Simulink等の制御回路シミュレータのモータ素子、 あるいは制御回路内の非線形素子として用いることで高速解析が可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【その他の特長】 ■過渡解析にももちろん対応 ■電圧入力型,電流入力型共に対応 ■SPM モータ,同期リラクタンスモータへの適用も可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(4)
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エムエスシーソフトウェアとEMSolution の販売代理店契約を締結
サイエンスソリューションズ株式会社(以下SSIL)はこのほど、HexagonのManufacturing Intelligence division(以下Hexagon)のグループ企業であるエムエスシーソフトウェア株式会社(以下MSC)と、SSILが提供する電磁界解析ソフトウェア「EMSolution」の国内での販売代理店契約を締結しました。 SSILは、新たなEV 関連市場でのユーザ拡大を目指してきており、その一環としてモーターシステム設計に必要なHexagonのエンジニアリングシミュレーションソフトウェアとのデータ連携を進めてきました。 一方、Hexagonグループは、EVへのシフトが加速しモーター需要が増加する中、電動化開発支援技術の強化を進めています。両社の狙いが一致することから、今回の販売代理店契約につながりました。 Hexagonとの連携により、モーターの音響・振動解析、三次元モーターモデルの熱流体解析、導電率などの温度依存解析、モーター形状の最適化など、高精度なモーターシステム設計が可能となります。 詳細は,関連資料をご覧ください。
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EMSolution バージョン12.0.7をリリースしました。
本バージョンでは以下機能が追加されました。 ◆磁気特性モジュールのリリース 以下4つをまとめて磁気特性モジュールとしてリリースします。 ・二次元磁化異方性モジュール ・Jiles-Athertonモジュール ・永久磁石の減磁解析モジュール ・ 磁化特性(BHカーブ)と導電率の温度依存モジュール *磁気特性モジュールはヒステリシスモジュールに含まれます。 ◆モータビヘイビアモデルのリリース PMSMやSyn.RMに使用できる鎖交磁束モデルによるビヘイビアモデルをリリースしました。 MATLAB/Simulinkでの非線形モータ素子として使用できます。 ◆静電場解析で帯電誘電体を模擬できるようにEPOTSUFを機能拡張 誘電体表面に表面電荷を与えて解析できるようにしました。 ◆EMSOJsonのプレリリース EMSolutionのoutputファイルに出力される物理量をJSONフォーマットとして出力する機能”EMSOJson”を追加しました。 JSONフォーマットはPython等で簡単にデータ抽出や処理ができますので,是非ご利用ください。
取り扱い会社
電磁界解析技術は,電磁機器設計段階における実機現象の把握のみならず,初期段階である概念設計や基本設計にも欠かすことのできないものとなっております。 サイエンスソリューションズ株式会社は、電磁界解析の問題解決のために、開発から解析までを徹底支援します。