【採用事例】 自動搬送車AGVでのモジュラーコネクタ
ニュルンベルクに拠点を置く、ロジスティックプラットフォームの開発と製造を専門とする会社WTFのAGVへの採用事例を紹介!
ニュルンベルクに拠点を置く、ロジスティックプラットフォームの開発と製造を専門とする会社WTFは、電気駆動システムの送電に堅牢なコネクタを採用してます。 StäubliElectricalConnectors(ストーブリ)のカスタマイズ可能かつケーブルアッセンブリ納入も対応できる高性能なモジュラーコネクタ”CombiTac”システムは、ロジスティックプラットフォームのフェイルセーフ操作だけでなく、幅広い柔軟性を提供します。 ■アプリケーション プラットフォームの下のさまざまな車軸に配置された、電源とドライブ間の電気接続 ■要求仕様 ・耐振動性 ・信頼性の高い接続 ・フレキシブルケーブルの長さに対する柔軟性 ・電磁効果による干渉への耐性 ■ユーザーメリット ・効率的な組み立てプロセスで設置時間を削減 ・安全で信頼性の高い接続により、スムーズな操作を保証 ・無制限の可動域のために自由な配線を実現するケーブルアッセンブリ
基本情報
■カスタマイズされた輸送システム 無人搬送車(AGV)は、完全に自動化された生産およびロジスティクスプロセスの不可欠です。 多種多様な環境で動作し、正確に制御されて機能し、用途に応じて非常に高い負荷容量を持ち、信頼性の高い長期的な動作を提供する必要があります。 何十年にもわたって、Wittich家は、カスタム機械とモバイルプラットフォームの構築を専門とする会社をニュルンベルク大都市圏に設立しました。 同社は2018年からストーブリグループの一員であり、現在はストーブリWFTGmbHの名前で運営されています 意欲的で経験豊富な専門家チームは、独自のWFTM.I.T(Mobile Individual Transportation)システムに基づいて、自動搬送のための技術的に高度なプラットフォームを開発しています。 これらのカスタムメイドの機械の顧客基盤には、飛行機の製造企業から、農業機械、鉄道車両、コンプレッサーのメーカーまで、ヨーロッパ中の有名な産業企業が含まれます。 WFTM.I.Tのさまざまなタイプの駆動システムにより、最大500トンの負荷を運ぶことができます。
価格帯
納期
型番・ブランド名
CombiTac uniq
用途/実績例
■柔軟でフェイルセーフな接続 ドライブシステムに動力を伝達するための安全な接続には、柔軟なケーブルを備えた高性能で耐振動性のあるコネクタが必要です。 ストーブリのCombiTacモジュラーコネクタは、WFTの特定のニーズに容易に適合しただけでなく、ストーブリの革新的なMULTILAM接触技術のおかげで、非常に丈夫で高い電流容量を提供します。 複数のドライブアクスルをベースフレームのコントロールキャビネットに接続するには、フェイルセーフ接続を確保しながら、すべての方向に360°の可動範囲を確保するための柔軟な配線が必要でした。 プロジェクト開発段階でのストーブリとの話し合いでは、完全な配線仕様も微調整されたため、CombiTacソリューションは、長さが約20インチから約40フィートのワイヤーハーネスで提供されます。 これにより、設置時間が短縮されると同時に、組み立て中のエラーの原因が排除されるため、操作性を制限することなく、お客様のアプリケーションでスムーズな操作が保証されます。 必要なケーブル長は、個々のシステム毎に異なる場合があります。ストーブリは必要に応じて柔軟に適応させます。
詳細情報
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ストーブリには、電気コネクタ、流体コネクタ、産業用ロボット、繊維機械の 4 つの事業部があります。卓越した専門性と長年培ったノウハウをもとに、様々な産業分野に対してメカトロニクス・ソリューションを提供しています。 1892 年、スイス/チューリッヒ近郊で小さな繊維機械の修理工場として設立されたストーブリは、現在、28 か国で事業を展開し、4 大陸の50 か国に販売店/代理店をもつグローバル企業へと成長しました。 1983年には日本でのビジネスにユニットとしてストーブリ株式会社が大阪に設立されました。 西天満(大阪)にはショールームを構えておりますので、是非お越し下さい(予約制)。