Instran オンラインナトリウム(Na)濃度計
水中のナトリウム濃度を連続で測定可能!
方法-イオン選択電極 標準既知添加法(SKA)を用いて分析を行います。このプロセスでは、2回の測定が行われます。両者の差と、校正時に求めた傾きを使用して濃度を計算します。両方の測定値を使用することで、マトリックス試料中の変化を補正し、結果の計算には絶対値ではなく相対的なmV差を基準とします。これにより外部からの干渉が回避されます。 測定原理 試料はイオン強度調整剤(ISA)によりpH8~11に調整されます。その後、1回目の測定が行われます。次に、高濃度のナトリウム溶液の少量が添加されます。最後に、mVの2回目の読み取りが行われ、結果が計算されます。 この方法の利点は電極の迅速な応答により、迅速な分析が可能です。主な干渉要因である陽イオンは存在しないか、非常に少量です。さらに、ISA溶液がこれらの干渉を防ぎます。 ※干渉要因:リチウム、カリウム、ルビジウム、アンモニア、銀、タリウム
基本情報
仕様 測定範囲:0~500 ppb / 5 ppm / 20 ppm / 50 ppm 内部希釈による高濃度の調整可能 精度:±2% 再現性:±2% 分解能:0.01 ppm または 0.1 ppm 分析時間:約10分 校正:1点校正 ISE:ナトリウム(Na+)電極 試薬の消費量 試薬1:1 ml/1回の分析(1 L/月) 試薬2:1 ml/1回の分析(1 L/月) ※月間消費量は1時間ごとに1回の分析を想定して算出。
価格帯
納期
型番・ブランド名
Instran
用途/実績例
多用途
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サニー・トレーディングは1961年の創立以来、一貫して自動制御・省力化機器の輸入販売を専業とし、 欧米の最新で高性能な機械器具類を積極的に国内に紹介して参りました。 当社の取扱商品である生産材機械用コンポーネントは、機械・電気・化学等の工業界で広く採用され、 また全国の官公庁・大学・研究機関・航空宇宙産業等にも豊富な納入実績を誇っています。 納入された部品は機械に組み込まれて大きな生産設備となって完成しますが、そのためには製品の適合性の確認が欠かせません。 当社は、海外メーカーと納入先顧客様との間に立って、仕様確認のための技術ノウハウと時間を投入し、 適切な製品をご提供することを常に心がけております。 また、納入した製品の立会検査からメンテナンス等のアフターフォローまで責任をもって対応いたします。 ただ物を輸入して販売するだけの一般の商社とは異なり、 当社はエンジニアリング機能をも有する貿易会社であると自負しているような次第です。 メーカーの手で機械として製品化され、更にそれらは半導体をはじめ、 鉄鋼・造船造機・航空宇宙・パッケージング・物流・ケミカル等の基幹産業の分野で活躍しております。