基板通電検査装置『TY-CHECKER DS401』半自動タイプ
x方向・y方向の高精度ステップ送り通電検査に加え高周波検査が可能!(導通検査・絶縁検査・四端子検査・マイクロショート検出)
『TY-CHECKER DS401』は、従来のY方向ステップ&リピート搬送に X方向移動(横移動)を追加した通電検査システムです。 当機は半自動であるため、装置全面がほぼオープン状態でワークの扱いが容易におこなえます。 製品開発や生産技術の現場で重宝される構造となります。 量産への移行もATタイプをご採用いただく事でスムーズにおこなえます。 テンションをかけない独自の専用プレート保持方式とテンション (チャック)保持方式の両方に対応し、製品に合わせて選択が可能です。 測定部を入れ替えれば、シートまたは個片での高周波特性検査ができ、 治具固定式のメリットを活かして安定した半自動高周波検査を実現します。(401ATでは自動での運用も可能です。) 【特長】 ■最大基板サイズ:305mm×510mm ■XY方向へのステップ&リピート搬送 ■治具ヘッドのサイズダウンに貢献(治具代低減) ■選べる製品保持方法 ■導通・絶縁・4端子検査・マイクロショート検出 ■高周波特性検査対応 #基板検査#検査システム#通電検査#電気検査#ショート#オープン#四端子#マイクロショート
基本情報
【ラインアップ】 ■DS401(半自動) ■DS401AT(全自動)
価格帯
納期
用途/実績例
TY-CHECKER DSseries は国内外の大手基板メーカー様に導入されています。 特にモバイルフォン用FPCの高精度通電検査でご使用いただいております。
カタログ(6)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(1)
取り扱い会社
太洋テクノレックス株式会社は、フレキシブルプリント配線板(FPC)の試作・開発とプリント配線板テストシステムのフィールドで活動し続けています。 FPCはハードウェアの根本的な構造に関わる部分であるため、高精度な品質と開発期間の短縮の両面が求められます。 片面FPC、両面FPC、多層FPCやその発展型FPC製作過程で多くの経験とノウハウを持ち、常に技術改善・改良を行い、その結果、納期・品質とも一定のご評価をいただいています。 また、技術的には一層の微細化・高密度化を進める一方で、バンプ(突起)タイプや特殊素材での電気めっきなど新しい取り組みも行われています。 一方、プリント配線板テストシステムは、主に通電検査システムと最終外観検査システムを展開し、FPCやパッケージ・モジュール系基板の量産現場に採用されています。 スマートフォンや車載向け、各種電子デバイスに使用される基板の品質管理の現場で日夜稼働しています。 今後益々多様化する市場ニーズに応え続けます。 ※2023年12月21日、『太洋工業株式会社』から『太洋テクノレックス株式会社』に社名変更いたしました。