太陽鉱工株式会社 公式サイト

◆中性子散乱実験用バナジウム製試料容器 　太陽鉱工は中性子散乱実験用のバナジウム容器を取り扱っています。Vは干渉性散乱波長が小さい負の値であるという特徴を持っていますがゼロではありません。それゆえに、バナジウムに由来するブラッグピークが検出されます。太陽鉱工はバナジウムに元素を添加することでこのピークをほとんどゼロとする試料容器の開発に成功しました。それらは高エネルギー加速器研究機構と共同で開発されました。 　太陽鉱工は皆様に中性子散乱実験のためのより優れた試料容器を提供することができます。これにより被測定試料以外のピークが発生することがなく、非常に高い精度の測定が可能になります。

素材はバナジウムとバナジウム合金の2種類があります。 標準形状だけでなく、特殊形状も検討可能です。 是非お問い合わせ下さい。

中性子散乱実験設備で試用する試料容器です。日本ではJParcでたくさんの技術者の皆様にご使用いただいております。