高温熱処理・焼結などによる素材開発
原材料の調達から量産対応まで、新材料の開発をお手伝い
岳石電気は、タングステンなどの材料を用途に合わせ、国内外の材料メーカーと共同で開発してきました。特に高温特性にすぐれたドープタングステンや、5N、6Nといった超高純度タングステンの開発にも力を入れてきました。 しかし、さらに特殊な用途に向けて、少量で特殊機能をもった材料を開発したいというお客様のご要望はまだ多く、それに対応する為、少量生産に適した材料製造設備を用意し、原材料の調達から、条件出し、そして量産対応まで、新材料の開発をお手伝いしています。
基本情報
■多孔質(ポーラス)材料 タングステン多孔質材料などの材料開発。ポーラス部には毛細管現象を利用し特殊な液体を注入して利用する機能性材料です。重量も軽くできます。 ■セラミック・金属複合材料 モリブデン/アルミナ複合焼結体(導電性あり、熱膨張係数調整可能)。導電性の制御、熱膨張係数の制御など特殊物性を狙った材料の開発を行っています。 ■高・中比重タングステンルアー 用途に合わせた比重を設定し、それにあわせたタングステン重合金材料によるルアーです。比重や調合する添加物はご要望によって選択できます。 ■複合金属焼結製品 ニッケル(上側)~タングステン合金(下側)の複合金属傾斜材料による製品。 求められる機能に合わせて複数の金属にて一体化焼結しています。 ■鯛ラバの試作 タングステン重合金のブロック焼結からMCによる削りだし試作品。デザイン確定前、金型代を抑えるために、ブロック焼結をしてさらに削りだした試作品です。 ■重心移動ルアー用ウエイト プラスティックルアーの内部移動ウエイト。タングステン合金に鉄系材料の割合を高め、磁力を制御したウエイトです。実験試作も可能です。
価格帯
納期
用途/実績例
研究機関・アミューズメント・その他