マルチ雰囲気炉<雰囲気×温度の二軸で精密設計>
真空置換→空気/N2/Ar/(必要に応じ少量H2)をプログラム切替。相転移・相安定性・表面化学を再現よく評価
当社では、酸化/還元雰囲気での材料評価・相転移試験を“雰囲気×温度"の 二軸で精密設計した「マルチ雰囲気炉」を取り扱っております。 真空システムを内蔵しており、処理前後に真空置換→所定ガス置換が可能で、 炉内解放時の残留ガスリスクを低減。 また、トレイ設計の自由度が高く、同条件・多検体の並行DOEでスケールアップの 当たり条件を短サイクルで抽出します。 【当社カーボン炉が黒鉛化で効く理由】 ■NH3・COなどの発生ガスに対応:ガス種特性に合わせた材質・配管温調・ 計装で設計 ■真空システム内蔵:処理前後に真空置換→所定ガス置換が可能で、 炉内解放時の残留ガスリスクを低減 ■角型サヤ×棚積み:トレイ設計の自由度が高く、同条件・多検体の並行DOEで スケールアップの当たり条件を短サイクルで抽出 ※詳しくは、お気軽にお問い合わせください。
基本情報
【仕様】 ■最高温度:最大1700℃ ■雰囲気:不活性ガス、真空、Air、アンモニアなどの各種ガス ■断熱材:アルミナ成型断熱材 ■必要UTY:電気、冷却水、プロセスガス ※詳しくは、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
【このような課題に】 ■スケールアップで排出量が増大 ・管状炉などの小スケールでは気にならなかったNH3・COの発生量が、トレイ多段や バッチ量増で無視できないレベルに ■材料・シールの耐性差が露呈 ・加熱室・るつぼ・シール材のガス耐性/腐食耐性が不足し、寿命と再現性が不安 ※詳しくは、お気軽にお問い合わせください。
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当社は、「電気」「設備」「化学」の三つの技術を独自のノウハウで 融合させ、革新的な加熱炉、その他設備を開発している会社です。 独自の高温電気炉技術を活かしカーボン炉やマルチ雰囲気炉、メタル炉、 塩素炉など様々な電気炉(加熱炉)を取り扱っております。 単なる設備メーカーではなく、10年先のスタンダードを見据え、お客様と 共にモノづくりを革新的な熱でサポートする、戦略的開発パートナーです。
