廃棄太陽光パネルリサイクル装置『PVリサイクルハンマー設備』
廃棄太陽光パネルを1回の処理でほぼ完全にガラス、アルミ枠、バックシート等に分離。ガラスはカレット状となり用途に応じて選別も可能!
太陽光パネルは、再生可能エネルギー電力の買取制度(FIT)、 地産地消型の独立電源としての期待もあり、急速に普及しましたが、 寿命や破損によって、廃棄量は最大年間約80万トン、約4,000万枚が排出されるとの試算もあります。 『PVリサイクルハンマー設備』は、廃棄太陽光パネルをゴミとせず、新たな"資源"として再活用するリサイクル装置です。 また、アルミ枠分離からガラス分離までの連続運転が可能になりました。(※オプション対応) 【特長】 ■すぐれたコストパフォーマンス ■シンプルな構造 ■省スペース化を実現 ■破損・変形したパネルに対応可能 ■ガラスはカレット状で回収でき、用途を見据えた選別も対応可能 ■ガラスは一度でほぼ完全に分離可能 【オプション】 ■二段式バックシート破砕装置 ■吸着式パネル搬入装置 ■吸着式パネル反転搬入装置 ■異物除去装置、各種選別装置 ★デモ機見学可能です★ ご希望の方はお問い合わせフォームよりお申し込みください。 ※ご要望多数につき、予約制とさせていただいております。
基本情報
【製品詳細】 <アルミ枠分離装置(車載型車上分離可能)> ■装置サイズ:L3100mm×W1600mm×H2000mm ■投入パネルサイズ:L1200mm~2000mm×W800mm~1050mm ■処理能力:約400枚/日 ■電力量:油圧ユニットほか1式 5.5kW <ガラス分離装置> ■装置サイズ:L6800mm×W1600mm×H1150mm ■投入パネルサイズ:パネル最大サイズ W1050mm ■処理能力:約240枚/日 ■電力量:前処理・ガラス分離機ほか1式(ガラス回収・集塵含む) 30.5kW 【展示会情報】 第22回 SMART ENERGY WEEK【春】に出展します。 日時:2025年2月19日~21日 10:00~17:00 会場:ビッグサイト 東・南ホール ブースNo:S21-32 ※詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
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詳細情報
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タイガーグループは「コンクリートと環境」をキーワードに環境の領域に参入しました。グループ各社と関連会社の技術や知見を結集して、各種廃棄物の再資源化やリサイクル、水質浄化や脱臭などに関する設備の開発を推進し、順調に引き合い、受注が増加し、高い評価を頂いております。また、タイガーグループ中央研究所へのテストや実験依頼が絶えない状況が続いております。 現在世界中でグリーンイノベーションが進行中ですが、その中核は脱炭素社会実現への取り組みであり、再生可能エネルギーへの取り組みと言われております。弊社でも、これに関連した太陽光パネル大量廃棄問題とバイオマス発電燃料不足問題の解決策となる技術や設備の開発にもグループをあげて取り組んでおり、環境領域の事業を拡げています。 弊社は、国土建設に欠かせないコンクリート製品の製造設備を進化させることで社会の持続的な発展に貢献する、という大きな使命と共に、新たな技術や設備の開発を通じて脱炭素社会の実現に貢献することも使命とし、社員一丸となって事業を推進しています。