東邦電気株式会社 公式サイト

　ハードな条件へのクリアが、新価値を信頼に変える。あらゆる過酷条件のもと、繰り返されるテストシュミレーション。製品の精密化、高品質化とともに、世界のあらゆる地域での活用を可能にするため、96年に品質保証管理センターを設立。性能テストなど最新設備を使った実験が綿密に繰り返し実施され、その成果は品質保証計画はもちろん新たな製品開発にも生かされています。 　常に技術進化を予測して未来へつなぐ開発設計を実施してきたDECでは、 国内外市場の多岐にわたるニーズをより満足させるため、ユーザーごとのスッペクに基づいた フレキシブルな設計・製作体制を整え対応力を高めていきす。 これまで開発した膨大な電源用パワーリレーの実績をベースに、 DECのより綿密な設計・製作が新たな価値を創造します。 　「開発・設計・製造・検査すべての工程で技術を蓄積する」という創業以来のモットーは 現在も受け継がれ、生産効率と安全性を融合させた合理的な生産ラインの構築に生かされています。また実際の製作にあたってはCAD/CAM、CAE などを活用し生産システムと情報システムとを結合させた、 より無駄のない生産方式を進めています。

東邦電気株式会社、第一電機株式会社、信明電機株式会社、日本アクチュエータ株式会社は、パワーリレー・パワーラッチングリレー・ソレノイド・スイッチ・その他制御機器の設計製造販売を行なう合弁会社、「和衆日本アクチュエータ浙江有限公司」を2023年1月30日に設立致しました。 本合弁会社の設立により、各社主要製品の開発技術・生産技術・販売機能を統合し効率化を図ります。また同製品における得意分野を補い合うことで、技術力発展・販売品目の拡充につなげて参ります。将来的には、東邦電気 横浜・長野工場、第一電機 渋川工場、信明電機 大町工場との関係をさらに強化してゆく予定です。これによりBCPを意識した工程分業・共同調達による製造コストの圧縮を進め、各製品の品目強化や生産増強を目指します。

家電製品やAV機器、OA機器などのほか、各種メカトロニクス製品や、 カーエレクトロニクス、モーターボート、医療機器など、先端分野の開発製品の核としてDECリレーは活用されています。