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TiN処理について

従来より樹脂成型機用の金型やドリルの刃等にも使用され、膜で400度程度までの環境下で実績があります

TiN膜の特長は、チタン(Ti)は窒素(N)と反応する事で硬度が向上し、 耐摩耗性が向上、表面の摩擦係数が軽減するため滑り性、剥離性に対しても 向上します。 当社では、真空蒸着機を用いてTiNコーティングを行っており、そのため 製品表面の付着物、油分、水分を除去する必要があります。 処理工程は、特殊研磨布でのヤケ、異物除去を行い、有機溶剤での油分除去、 アルコール類での水分除去、ウエス等による表面乾拭きを行い、投入。 密着力低下、不純物ガスによる特性劣化、表面変色を防止します。 【処理工程】 ■特殊研磨布でのヤケ ■異物除去を行い ■有機溶剤での油分除去 ■アルコール類での水分除去 ■ウエス等による表面乾拭き ■投入 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

関連リンク - https://www.kenko-tokina.co.jp/mmf/titanium.html

基本情報

【特長】 ■TiN膜の原理:チタン材料(Ti)コーティング時に窒素(N)を含ませることにより  Ti + N → TiN となる。 ■チタン(Ti)は窒素(N)と反応する事で硬度が向上し、耐摩耗性が向上 ■表面の摩擦係数が軽減するため滑り性、剥離性に対しても向上 ■膜で400度程度までの環境下で実績があり ■窒化チタン(TiN)自体も人体に対してチタン同様に極めて影響がない物質 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

価格帯

納期

用途/実績例

【用途】 ■医療用器具(手術用器具)、金型(樹脂金型、レンズ金型) ■切削工具類(金属カッター、ドリルの刃) ■機械部品、真空部品、装飾品(カメラ、時計のバンド) ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

取り扱い会社

半世紀を超えたトキナーレンズの開発を通じ、その経験と技術を映像の分野で価値ある製品をお客様にお届けすることにより社会に貢献します。さらに事業の創造と革新を進め、人・社会・調和、心の通う社会を創るために、絶え間ない技術革新に取り組み、地球環境に配慮した製品作りを意識した経営を行います。 産業分野では、生産用機器・検査機器等の装置に組み込まれる光源装置、ファイバー、FAレンズ、マクロレンズなど、幅広い映像分野で活躍しています。 セキュリティ分野では年々需要の増える監視カメラ向けに、高い技術力を誇るCCTVレンズと監視カメラ用機器は確実にシェアを伸ばしています。

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