三次元測定機自主点検マスター&システム
「高精度」と「手軽さ」を実現したオリジナル検査キット
三次元測定機の精度に関する標準検査規格「JIS B 7440(以下JIS検査法)」は、現在ほとんどの三次元測定機メーカーで製品精度の検査法として採用されています。 「DimensionMater」はこの規格で示めされた基本概念をそのまま採用し、既存JIS検査法の結果に整合する「高い精度」でありながら、ユーザーによる自主検査を可能とする「手軽さ」を併せ持った、業界初となる本格的な自主検査キットです。 【特長】 ○標準検査規格JIS B 7440の基本概念をそのままに 「高精度」と「手軽さ」を実現したオリジナル検査キット ○「低膨張&軽量&短時間」で誰でも日常自主点検が実施可能 ○確かな検査結果をもとにした「機器保守コストの最適化」を実現 ○測定直後の校正、校正間隔の短縮によって測定データの保証力が大きくUP 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
基本情報
【検査の概要】 ○検査範囲:マスターにより固定 ○分割数:1方向で3~4分割 ○データ数:繰返し1~3回選択 ○回転して8方向を検査 ○ボールを使用したプロービング検査 →球を25点測定 →検出球中心から25点の各点距離の範囲を検査 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
価格情報
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納期
型番・ブランド名
Dimension Master KIT
用途/実績例
○「軽量&短時間&低膨張」で誰でも日常自主点検が実施可能 「日常業務の中で本当に継続できる検査」をコンセプトに検査の負担を最小限にしています。 ○確かな検査結果をもとにした「機器保守コストの最適化」を実現 JIS検査法結果に整合する精度でありなが、長さの国家標準とのトレーサビリティーが確保されるためISO9001シリーズにも対応したユーザーにおいて自主的な「校正証明書」の発行が可能となります。 又、ユーザーは日々の検査によって確実に機器の状態を判断できるため、これまで決められた間隔で受けてきた「定時保守サービス」を、必要と判断したに時にだけオーダーする「適時サービス」にすることができます。 総じてDimensionMasterを導入すれば、これまで難しかった測定機保守コストの根本的な見直しと「最適化」が可能になるといえます。 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
詳細情報
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マスター性能 ●ISO検査法で採用された高真球マスターボール方式 ●実質熱膨張ゼロ 特殊基準器用セラミックを採用
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トレーサビリティー ●第三者公設機関にて長さの国家標準へのトレサビリティを確保 独)産業技術総合研究所計量標準総合センター による高精度校正(値付け) DimensionMasterは、長さ国家標準の提供元(産総研)で校正可能です。 【校正の仕様】 校正設備:ステップゲージ(参照標準) 及び三次元座標測定機(間接) 校正方法:参照標準比較補正法
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検査方法と精度 マスターセッティング ▼マスターセッティング http://youtu.be/RXx4A7xSa5U ▼基準取り~検査 http://youtu.be/uyO9n5AVPGE ●高精度比較検証によってJIS検査法との高い整合性を確認
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
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DMS4660 | Z方向検査にも対応したスタンダードモデル |
DMT340 | コストパフォーマンスに優れたコンパクトモデル |
カタログ(1)
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日本の製造業がこれまでも、そしてこれからも最大の武器とするのは技術と品質であることは変わりありません。ある意味、日本経済の将来はこれらの進歩発展にかかっていると言っても過言ではないでしょう。そして、その過程で大手企業を始めとしたグローバル企業の全世界的生産活動における先導役、及び司令塔となっ ていくのは、言うまでもなく本拠地である日本国内の拠点であり、それをサポートするのは中小を含めた国内関連企業であると言えます。今後は、この進歩的な国内企業間の体制がこれまでにない新しい技術や管理手法を確立し、それがグローバル拠点に展開されていくことで、厳しい状況に置かれる日本の製造業の世界的なアイデンティティーが再構築されるものであると確信しています。