溶融晶析精製設備
DP型晶析装置と精製塔を組み合わせた高純度精製装置
【原理】 反応液を大量に循環させることによって、リアクター内に強力な渦流場を形成させ、この渦流場に原料を連続的にフィードすることで、リアクター内全域において均一な反応晶析を可能にし、連続晶析による微粒子製造を実現する晶析装置です。 【特長】 微細でシャープな粒度分布 粒子径が小さく(数μm程度)、シャープな粒度分布をもった(単分散性の良い)微粒子を連続で製造することが可能です。 容積あたりの生産性が高い 連続生産にて装置容量を低減可能です(従来型攪拌槽と比較して数~10分の1程度)。 その他 立上げ時間が短い。ユニット構造でありナンバリングアップによるスケールアップが容易、シンプルな内部構造のため分解清掃が容易です。
基本情報
到達結晶純度99.9%以上
価格帯
納期
用途/実績例
ナフタレン、パラジクロロゼンベン(PDCB)、パラキシレン(PX)、二次電池材料パラントロクロロベンゼン(PNCB)、パラフェニレンジアミン(PPDA)、スチレンモノマー(SM)、アクリル酸、など
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード取り扱い会社
◆単位操作機器とプラントエンジニアリングのシナジーにより、お客様の利益の最大化を図り、環境保全に貢献します。 【単位操作機器】 ・晶析、ろ過、乾燥、計量、混合を中心とする各単位操作(コア技術)に精通したスペシャリストを有し、また、自社設計機器を中心とした豊富なラインナップを揃えております。 ・自社工場で主要機器・大型機器を製造することにより、高い品質の機器をご提供します。 ・R&Dセンターに多数テスト機を保有しており、複数の操作を組み合わせたテストも可能です。 【エンジニアリング】 ・国内外で化学、食品プラントを中心に多数のEPC実績を有します。 ・東南アジアを中心とした海外拠点との連携により、お客様の海外進出をサポートします。 ・コア技術の知見を活かし、グループ会社機器や他社機器も組み合わせた、最適なプロセス提案が可能です。