機械式過負荷保護機器 「トルクキーパーTFKシリーズ」
摩擦板にファインケミカルを採用したトルクコントロールに貢献する機械式保護機器
<トルクキーパーTFKシリーズ> トルクキーパーTFKシリーズはトルクを一定にコントロールするスリッピングクラッチ&ブレーキです。従来のブレーキライニングでは得られなかった長寿命や、耐摩耗性重視の設計に加え、トルク目盛りの採用、軽量化など使いやすさも追求した新しいタイプのブレーキです。様々な産業機械のブレーキ機構にトルクキーパーを推奨しております。<つばきパワトラ総合技術サイト・ショックガードTFK詳細ページ>をクリックしていただきますと、詳しい商品説明をご覧いただけます。新形番の確認・旧形番から新形番への置換ソフト・自動作図サービス・取扱説明書・2DCAD&3DCAD・選定及びトラブルシューティング等ご確認していただけます。
基本情報
【特長】 ・長寿命 特殊なファインケミカル繊維を摩擦板に採用し、他のブレーキライニングでは得られない長寿命が期待できます ・安定したスリップトルク トルク変動が少なく、なめらかなスリップトルクを伝達します。 ・正確なトルク再現性 高頻度の繰り返しスリップにも安定したトルクを伝達します ・簡単トルク調整 見やすいトルク目盛りによりトルクの調整が容易に行えます ・軽量 アルミニウム製AFフランシ゛を採用しています ・コンパクト 他のブレーキ機構に比べ非常にコンパクトで、スペースセービングに役立ちます ・幅広いトルク範囲 各サイズとも広いトルク範囲で選べます ・簡単な取扱い 扱いやすい調節ナットにより取り扱いが簡単です ・給脂不要 潤滑および冷却は不要です
価格帯
納期
型番・ブランド名
機械式負荷保護機器・トルクキーパー・TFK
用途/実績例
【立体駐車場ターンテーブル】 駐車場から出た自動車を出口方向に回転させる仕様で採用されています。 正位置でテーブルがストッパに当たり停止した際、トルクキーパーがスリップし、駆動部を保護する役割を担っています。 それ以外の用途でも印刷機やコンベヤ等でご使用いただいておりますので、どのような用途で使用するか、お気軽にお問合せください。
詳細情報
ラインアップ(5)
型番 | 概要 |
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TFK20 | 【バネ枚数】1L(弱)1(中)2(強) 【設定トルク範囲】0.6~11N・m 【軸穴径】9mm~14mm |
TFK25 | 【バネ枚数】1L(弱)1(中)2(強) 【設定トルク範囲】1.8~32N・m 【軸穴径】12mm~22mm |
TFK35 | 【バネ枚数】1L(弱)1(中)2(強) 【設定トルク範囲】5.9~89N・m 【軸穴径】19mm~25mm |
TFK50 | 【バネ枚数】1L(弱)1(中)2(強) 【設定トルク範囲】12~252N・m 【軸穴径】22mm~42mm |
TFK70 | 【バネ枚数】1L(弱)1(中)2(強) 【設定トルク範囲】30~650N・m 【軸穴径】32mm~64mm |
カタログ(1)
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株式会社椿本チエイングループの一員である当社は、お客様のニーズにお応えするソリューションをご提供することを使命に、チェーン、精機製品、コンベヤ装置を3 本柱として事業を展開しております。2012 年4 月にグループ内再編を実施し、当社のチェーン事業は、つばきブランドのトップチェーン事業に専念する体制で再スタート致しました。 近年、省エネ化、省コスト化を背景に、エンプラ製チェーンは、従来方式のコンベヤを代替する様々なアプリケーションに普及し、国内はもとより海外諸国で需要が高まっています。過酷な使用条件のニーズも増えており、最適な製品や適切なエンジニアリングサービスを通じてソリューションを提供することが益々重要になっています。 このような状況下、私たちはグループの力を結集し、機能強化と効率化を図るため、体制を大幅に刷新いたしました。生産拠点となる久喜工場は、大規模な増改築を行い、生産能力を大幅に増強するとともに平成25年3月に新工場棟を完成いたしました。長年のご愛顧に感謝いたしますと共に、今後ともご指導、ご鞭撻賜りますよう心よりお願い申し上げます。