セーフティI/Oブロック|TBIP / TBPNシリーズ
PROFIsafe/CIP Safetyに対応した耐環境型セーフティI/O。安全制御機能を搭載し単独で安全I/Oの制御も可能。
Profinet/PROFIsafeおよびEtherNet/IP/CIPSafety対応セーフティ I/Oモジュールは、多くのアプリケーション要件に適したソリューションを提供します。安全⼊出⼒を8点備えたフルセーフティ I/Oモジュールと安全⼊出⼒4点、標準デジタル⼊出⼒とIO-Linkマスタポートを搭載したハイブリッド セーフティ I/Oモジュールを⽤意。ホストとなる安全コントローラと組み合わせて動作させるか、セーフティ I/Oモジュールを分散型安全コントローラとして独⽴して動作させることが可能です。 フル セーフティ I/Oモジュール ▪ SIL3対応安全⼊⼒ 4点 ▪ SIL3対応安全⼊出⼒ 4点 ⇒最大 8点まで安全I/Oを接続できます。 ハイブリッド セーフティ I/Oモジュール ▪ SIL3対応安全⼊⼒ 2点 ▪ SIL3対応安全⼊出⼒ 2点 ▪ PNPデジタル⼊出⼒ 4点 ▪ IO-Linkマスタ A&B 2ポート ⇒安全I/Oと汎用I/O, IO-Linkデバイスを1台にまとめるリモートI/Oです。
基本情報
■ 対応通信プロトコル ・PROFINET IO & PROFIsafe(製品 TBPNシリーズ) ・EtherNet/IP & CIP safety (製品 TBIPシリーズ) ■ 入出力チャンネル種別 ・FDI = SIL3 安全デジタル入力 ・FDX = SIL3 安全デジタル入出力設定 ・汎用PNPデジタル入出力 ・IO-Linkマスタポート = タイプA /B兼用 ■ 安全回路のコンフィギュレーションは専用ツールを使用 ■保護構造:IP67, IP68, IP69K ■温度範囲:-40~+70 ℃ ※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
応相談
数量によって納期が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
型番・ブランド名
セーフティI/Oブロック|TBIP / TBPNシリーズ
用途/実績例
工作機械や搬送機械、ロボット周辺の安全防護機器などが使用される自動車生産工場や金属加工工場、一般搬送システムなどの採用実績あり。 堅牢設計で機械や防護柵に直接搭載できるのでコントロールボックスの用意や設計、設置場所が不要。 ハイブリッド型セーフティI/Oブロックは、IO-Linkマスタポートを二つ搭載。IO-Link対応デジタルI/Oハブを接続することで汎用PNPデジタル入出力を32点接続可能。 設定ツール TURCK Safety Configuratorを使用し、セーフティI/Oに接続する安全I/Oタイプの選択や安全ロジックの構築が可能。同一のセーフティI/Oに接続されている安全入出力機器であれば、セーフティI/O単独で安全制御が可能。
詳細情報
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オランダ AWL-Techniek社のM-Lineシリーズは、生産ラインのモジュール化における先駆者となります。タークは、IP67保護を備えた分散型安全コンセプトにより、オランダの機械メーカーを最適にサポートすることができました。 安全アーキテクチャ全体を制御盤の外部に設置できるため、IO-Link通信とハイブリッド安全I / Oブロックモジュールの組み合わせにより、多くの配線作業が節約されます。
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アクチュエータ電圧のコモン分離は、IO-LinkデバイスであるI / Oハブ上のアクチュエーターグループの分散型安全切断を可能にします。 また、IO-Link非周期通信によるセンサとアクチュエイタの様々な情報は、データを表示および評価のためのAWLの表示機能である「Lyla」に貴重な診断データを提供します。 このプロジェクトは、モジュール式の機械構造がどのように柔軟性を生み出し、またリードタイムと試運転時間を短縮できるかを証明しています。
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AWL社は、タークのリモートI/Oの機能の1つである「イーサネットマルチプロトコル」の恩恵を受けました。これにより、製造元は、顧客がProfinetとEthernet / IPコントローラーのどちらを好むかに関係なく、M-Lineシリーズの各モジュールで同じ型番のリモートI/Oを使用できます。 「私たちは、できるだけ多くの標準化されたコンポーネントと、大幅に標準化された制御盤も必要としていました」。ハードウェアエンジニアのJasper van Kooij氏は、「制御盤にはPLCと電源ユニットだけを搭載する予定です。まだそこには到達していませんが、AWLモジュールの制御盤には既に大量の空きスペースがあります。
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AWL社は、タークのモジュラーIP67 IO-Link安全ソリューションのコンセプトに感銘を受けました。このソリューションの中核は、TBPNハイブリッド安全I / Oモジュールです。これには、Profinetを介してPROFIsafe経由でPLCと通信できる統合安全コントローラーが付属しています。モジュールには、4つの安全I / O、2つの従来のデジタルI / O、および2つのIO-Linkポートが備わっています。 重大な状況でアクチュエータ電圧V2のみを安全にオフにするアクセサリ「TBSB セーフティシャットオフボックス」は、安全I / Oの1つに接続されています。すべてのモジュールの電源は、安全切断ボックスを介して同様に実行されます。これにより、例えば緊急停止の場合にアクチュエータに電力が供給されなくなり、機械内で動作ができなくなります。センサーは電圧V1を介して供給されるため、アクティブな状態を維持ます。このようにして、マシンの状態は常にコントローラーに表示されます。
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(画像説明)『このコンテナのような特定のオブジェクトのみがクリーニングシステムに供給されます』 感電保護装置(ESPE)は、作業者または物体が危険区域に誤って入るのを防ぐために使用されます。 そのようなイベントが発生した場合、または発生する可能性が高い場合、システムは機械の緊急停止を実施します。 ただし、正しい対象物がライトカーテンを通過するときはいつでも、ESPEを安全にミュートできる必要があります。この機能を機械側で直接制御するために、Turckは分散型安全機能を備えたシステムソリューションを提供しています。
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(画像説明)『直列に接続された4つの誘導センサーが、機械に入る途中のコンテナーを検出します』 ● 誘導センサーによる4ゾーンミューティング 直列に4つの誘導センサーを並べると、適切に供給されたコンテナーによって電気感応保護装置をミュートできます。最初の2つの近接スイッチが減衰している場合、セーフティライトカーテンは緊急停止をトリガーしません。ただし、コンテナがライトカーテンを完全に通過し、ポジション3と4のセンサーのみが減衰するとすぐに、ESPEが再びアクティブになります。 ● 操作に対する拡張保護 コンテナの重量または高さを検出することにより、システムの操作に対する追加の保護を提供できます。 RFIDテクノロジーは別のオプションで、読み取り/書き込みヘッドが各コンテナーのタグを識別し、ESPEミューティングのトリガー信号を送信することもできます。
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(画像説明)『タークの安全I / Oモジュールは、分散型インテリジェンスにより、ESPEの信頼できるミューティングを保証します』 ● IP67保護付きの安全I / Oモジュール アクティブおよびバイパスされたESPEの調整は、タークの安全I / OモジュールTBIP(CIP Safety)のタスクです。IP67の安全リモートI/Oを使用すると、ユーザーは危険領域のすぐ近くにすべての安全関連機能を実装できます。これにより、上位のPLCとの通信が確実に維持され、機械のI / Oモジュールが短いサイクルタイムを可能にします。 ● 機能の予備テスト ブロック型の安全I / Oモジュールの分散型安全機能のおかげで、機械メーカーとシステムインテグレーターは、試運転前にシステムテストを実行できます。これにより、特に安全アプリケーションが多くのコンポーネントで構成されている場合に、コストのかかる現場でのテスト手順が不要になります。
関連動画
カタログ(11)
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新製品 3DマルチポイントToFセンサ『K50Zシリーズ』を掲載しました。
タークジャパンはこの度、 3DマルチポイントToFセンサ『K50Zシリーズ』の取り扱いを開始しました。 『K50Zシリーズ』は、広域検知により2つの別々のエリアの監視が可能です。 ■1つのデバイスでマルチポイントセンシング ・広い検出エリアを監視してターゲットをより確実に検出 ・45°×45°のビーム角度と検出距離2,000mmの広いエリアで検出が可能 ・エリア内の64のポイントで最短距離または平均高さを計測するため、単一ポイントのセンサよりも多くの情報を取得可能 ・3Dタイム・オブ・フライトによるセンシングのため、超音波センサなどが苦手とする傾斜した配置のターゲットに対してもより信頼性の高い検出が可能 ■デバイス数を減らすことで立ち上げに必要な時間を短縮 ・2つの独立した出力により、2 つの別々の領域を1度に監視可能 ・2つのセンサを1 つに集約することで必要なデバイス数を削減可能 ・検出領域等の構成はアプリケーションに合わせて簡単にカスタマイズ可能 詳しくは最新版カタログダウンロードしてご覧ください。
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新製品 高精度エッジセンサ『EG24シリーズ』を掲載しました。
タークジャパンはこの度、高精度エッジセンサ『EG24シリーズ』をリリースしました。 『EG24シリーズ』は搬送される材料のエッジ位置や寸法を高精度に検出することが可能な光電センサです。ビームの幅が24 mmあり、広範囲にわたって精密なエッジ検出を可能です。 『EG24シリーズ』はエッジ位置を信頼性高く連続的に測定することで品質と歩留まりを向上させることが可能です。さらに、用途に応じて3種類の測定モードの選択が可能で、不透明度や質感の異なる原材料のエッジを正確に追跡します。 反射板はアームで本体に取り付けられるため、反射板を置くスペースを考える必要はありません。様々な場所に自由に設置することが出来ます。 EG24シリーズは測定したエッジ位置や対象物の寸法を4~20mAのアナログ電流で出力します。 詳しくは最新版カタログダウンロードしてご覧ください。
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【新製品】BL-ident 超小型RFIDタグと対応リードライトヘッドを公開しました。
この度、ターク・ジャパン株式会社はBL-ident 超小型RFIDタグと対応リードライトヘッドを発売しました。 狭小スペースにも設置可能な業界最小クラスの金属への設置が可能な小型RFIDタグ 寸法Φ4.3×3.6 mm、業界最小クラスのサイズのRFIDタグ。 金属に埋め込み設置が可能なため、精密機器の製造ラインで用いられるワークピースキャリアの追跡や、工作機械のツール管理に最適です。 主な用途 電子機器製造工程でのワークピースキャリアの追跡 スマートフォンなどの精密機器の製造には数多くの部品が使われています。それらの部品は非常に小さいため、搬送に小型のワークピースキャリアを用いる場合があります。製造工程では様々な部品を精密に組み立てる必要があり、部品の取り違えは工程の遅れや不良品の生産につながります。そのため電子部品メーカーは生産ラインでのワークピースキャリアを正確に識別することが必要とされます。
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【新製品】IO-Link対応LEDテープライト「WLF12 Proシリーズ」を公開しました。
この度、ターク・ジャパン株式会社は耐久性・柔軟性の高いシリコンテープライトを発売しました。 一般向けの照明用として展開されている製品とは異なり、産業向けの製品としてIP67の耐環境性とIO-Link対応の接続性を持ちます。 マルチカラーLED による多彩なアニメーション表示が可能な産業用LEDテープライト。ラインに沿ってハサミで切ることで長さ調節ができ、付属の産業用強力両面テープを使用して、ねじを使わない取り付けが可能。 LEDコントローラはデジタル信号制御あるいはIO Link 制御の 2 モデルから選択可能 •WLF12 Pro LEDテープライトと M12 コネクタで接続 •様々なアニメーション効果を簡単に設定可能 •電源電圧:12 30VDC •保護構造:IP65 、 IP67 、 IP68 主な用途 ・AGVの方向指示器や状態表示向け用途として ・生産設備の状態表示用途として 詳しくはカタログ資料をご覧ください。
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【新製品】製造トラブル自動検出ソリューション「LOSSØ」を公開しました。
LOSSØ(ロッソ)とは生産設備の異常検知に関して、今まで人の経験や感覚によって行われていた製造現場の保全に関する判断や意思決定を、システムにより補完・代替する予兆保全ソフトウェアです。 【特徴】 ・現場に居なくても設備を遠隔で監視 場所を問わずに、各設備の状態をリアルタイムに監視する事ができます。 また、データをCSV形式でダウンロードできます。 ・複数センサーの組合せで異常を検知 複数のセンサーを同期させ、センサー間の関係性を考慮した複合的な異常を検知できます。 ・学習データの登録が簡単 画面に沿って操作をするだけで簡単に学習データを登録することができます。 学習データを何度でも再登録、追加登録することができます。 マルチセンシングモデルで出来る事 1現場に行かなくても設備の状態や傾向を遠隔で監視 2日々実施している設備の点検業務・稼働監視・状態監視を代替 3単一センサだけでは難しかった設備の異常検知が複数のセンシングデータの組み合わせで事前検知 4急な設備停止の発生リスクを軽減 5傾向監視により適切なタイミングでの部品交換が可能 6学習データの登録が簡単
取り扱い会社
タークはセンサ・フィールドバス・コネクタ及びインターフェース機器、PLC、さらにRFIDシステムのエキスパートとして、当社はファクトリーおよびプロセスオートメーションのための効率的なソリューションを提供しています。 ドイツ、スイス、米国、メキシコ、中国に最先端の生産設備を備え、市場の要求に迅速かつ柔軟に対応することができます。 自動車、搬送、輸送、食品機械、梱包、化学薬品や製薬などにおける製造機械や装置の開発・製造、工場やプラントの建設などに対し、タークのオートメーションソリューションとオートメーション製品はシステムの効率性を高めます。 さらに、効果的な標準化を通じて、購入、保管、設置、および運用の安全性に関するコストを削減します。エレクトロニクスの開発と生産と最高レベルで連携する顧客との深い対話を通じて得られた業界固有の知識を通して、最適なソリューションをご提供します。 また、タークは半世紀に渡り北米オートメーション大手であるバナーエンジニアリング社と良好な関係を保ち、ともに最適なソリューションを提供してきました。日本国内においてもタークはバナー社製品を自社製品同様にご提案致します。