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電磁結合|IO-Link対応伝送カプラ「NICシリーズ」

非接触でIO-Link通信と給電を同時に行うことができる非接触接続デバイスです。

IO-Link対応伝送カプラ「NICシリーズ」は、非接触でIO-Link通信と給電を同時に行うことができる非接触接続デバイスです。機械的な接触がないため摩耗による劣化や故障がありません。 コネクタケーブルと同様に簡単に接続でき、タクトタイムの向上を期待できます。物理的に接触の必要があるスリップリングやコネクタと比較して長寿命かつメンテナンスフリーのためメンテナンス工数の削減や設備停止時間の低減に貢献します。 「NICシリーズ」は、最大7 mmの伝送距離で750 mA(18 W)の電力を伝送します。PNP, NPNのスイッチング出力の他にCOM3のIO-Link通信に対応しており、最大230.4 kbpsの高速通信が可能です。 また堅牢なステンレス製の筐体はIP68の保護構造を持ち、最大100 gの耐衝撃性があるため、過酷な生産現場でも高い信頼性で稼働します。 【特徴】 ・最大伝送距離:7mm ・最大送電電力:750 mA (18 W) ・IO-Link Ver. 1.1.1 ・COM1~3対応 ・ステンレス鋼製(1.4404) ・IP68対応 ・100 gの耐衝撃性

IO-Link対応伝送カプラ「NICシリーズ」の公式ページ

基本情報

メリット ■非接触で給電と通信が可能 ■IO-Linkの「アプリケーション固有タグ」機能で接続先を識別 ■IP68の保護構造をもつ堅牢なステンレスハウジング シリーズ名:NICシリーズ 動作電圧:20.4 ~ 28.8 VDC 消費電流:最大1,700 mA 伝送距離:0~7mm 伝送電力:18W(24VDC/750mA) 周囲温度範囲:-25 ~ 55 ℃ 保存温度範囲 :-40 ~ 70 ℃ IO-Link:Ver. 1.1.1, COM3(230.4 kbps) 保護構造: IP67, IP68 接続 :4ピン、M12オスコネクタ ※伝送カプラを介してのIO-Link接続にはマスタ・デバイス機器の相 性があります。必ず十分な検証の上ご使用下さい。

価格帯

1万円 ~ 10万円

納期

~ 1ヶ月

型番・ブランド名

NICP-EM30-IOL-H1141

用途/実績例

工作機械内のターンテーブルやロボットハンドのツールチェンジャー、搬送システムのパレットなどを非接触接続摩耗劣化しないためメンテナンス不要の接続システム

電磁結合|IO-Link対応伝送カプラ「NICシリーズ」

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マルチプロトコル対応ブロック型リモートI/O「フィールド ロジック コントローラ機能」

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IIoTによる生産設備の状態監視で故障リスク低減やメンテナンス効率化を実現

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取り扱い会社

タークはセンサ・フィールドバス・コネクタ及びインターフェース機器、PLC、さらにRFIDシステムのエキスパートとして、当社はファクトリーおよびプロセスオートメーションのための効率的なソリューションを提供しています。 ドイツ、スイス、米国、メキシコ、中国に最先端の生産設備を備え、市場の要求に迅速かつ柔軟に対応することができます。 自動車、搬送、輸送、食品機械、梱包、化学薬品や製薬などにおける製造機械や装置の開発・製造、工場やプラントの建設などに対し、タークのオートメーションソリューションとオートメーション製品はシステムの効率性を高めます。 さらに、効果的な標準化を通じて、購入、保管、設置、および運用の安全性に関するコストを削減します。エレクトロニクスの開発と生産と最高レベルで連携する顧客との深い対話を通じて得られた業界固有の知識を通して、最適なソリューションをご提供します。 また、タークは半世紀に渡り北米オートメーション大手であるバナーエンジニアリング社と良好な関係を保ち、ともに最適なソリューションを提供してきました。日本国内においてもタークはバナー社製品を自社製品同様にご提案致します。

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