FRP積層用発泡不織布『ユピカマット』
体積比約45%のマイクロバルーンを内包した低密度(0.045g/cm3)発泡不燃布をご紹介
『ユピカマット』は、FRPサンドイッチ積層用のコアー材として、作業性向上、 軽量化、及びコスト低減を目的に、東洋紡(株)、東洋クロス(株)、及び 日本ユピカ(株)の3社で共同開発したFRP積層用発泡不織布です。 ポリエステル樹脂と非常によくなじみ、体積比約55%の樹脂を含浸。 適正量のポリエステル樹脂を含浸すれば、硬化後も殆んど厚み変化がありません。 【特長】 ■体積比で55%の樹脂を含浸するため、硬化後は高強度のコアー層を形成 ■ポリエステル樹脂使用量が大幅に減少し、コストダウンが可能 ■厚みが厚くなるため、より高い剛性が得られる ■衝撃吸収性ならびに断熱効果が期待できる ■より高い曲げ強さ、曲げ弾力、並びにせん断強さが得られる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【作業面のメリット】 ■軽量のため取扱いが容易でかつカッティング作業が非常に簡単 ■ガラスマット、樹脂、触媒の使用量が少なくてすむ ■積層時間が大幅に短縮、特に厚物の場合のその効果が得られる ■樹脂量が少なくなるため一括多層積層が可能 ■作業環境が改善される ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■ボート、船舶の艤装品(デッキ、ルーフ、バルケット、ブリッジ等) ■自動車(スポイラー、フェンダー、コンテナーパネル、導風板、ルーフ等) ■建築資材(ユニットバス、水タンク、浄化槽、溝蓋、側溝等) ■その他(いけす、飼料タンク、成形用樹脂型、ライニング等) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(2)
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三菱ガス化学ネクスト(旧日本ユピカ)株式会社は、不飽和ポリエステル樹脂事業から出発して 飽和ポリエステル樹脂、エポキシアクリレート樹脂(ビニルエステル樹脂)、ウレタンアクリレート樹脂、そしてメタクリル酸エステル類と事業を展開しています。 研究開発型のメーカーとして、お客様と一体になってニーズに合った 製品開発を進め、住宅設備、自動車・車輌部品、電気材料部品、塗料分野、 電子・光学部品等の素材を広く社会にご提供。 また、溶剤を使用しない紫外線・電子線で硬化する樹脂や粉体塗料用樹脂、 バイオマス原料を使用した樹脂など地球環境にも貢献した製品も提供しております。