GMP251 CO₂プローブ
ライフサイエンス用インキュベータ、冷蔵室など要件が厳しい用途における高濃度計測用
ヴァイサラCARBOCAP(R) GMP251 CO2プローブは、高濃度CO2計測用のインテリジェントプローブです。GMP251は、優れた安定性、信頼性、精度が要求されるライフサイエンス用インキュベータ、冷蔵室、果物や野菜の輸送など、安定した正確なCO2濃度計測が必要とされる、要件が厳しい用途に最適です。動作温度範囲は-40~+60℃、計測範囲は0~20%CO2です。 GMP251 CO2プローブは、Indigo 製品シリーズに属しており、Indigo 200シリーズ変換器に接続することでディスプレイ表示やリレーなど機能拡張することもできます。 GM70 ハンディタイプCO2計に接続して、スポットチェックとしても使用できます。 GMP251 は製造販売が終了した次の機種の後継機です:GMM221、GMT221 尚、GMP221 CO2プローブのスペアパーツやアクセサリは引き続き提供しています。
基本情報
【特長】 ■計測範囲:0~20% CO₂ ■アナログ(V、mA)およびデジタル(RS-485)出力を備えたインテリジェントプローブ ■独自の第2世代CARBOCAP(R)技術による優れた長期安定性 ■広範な動作温度範囲:-40~+60°C ■IP65準拠のハウジング ■温度/圧力の補正 ■CO₂補正用の内部温度センサ内蔵 ■バックグランドガス(O₂)および湿度の補正 ■ センサヘッド加温による結露防止 ※詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。
価格情報
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納期
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東京サービスセンター CO2プローブの校正サービス拡張のお知らせ
この度、ヴァイサラ東京サービスセンターでは2022年2月より新しいCO2校正設備でのサービスを開始いたします。 これにより、GMP251/252 CO2プローブの校正サービスにつきましては、東京サービスセンターでの実施が可能となり、従来のフィンランド本社での校正期間よりも短期間でサービスのご提供が可能となります。また日本語での校正証明書の発行も可能となります。 ■ヴァイサラCARBOCAP GMP252 CO2プローブ ppmレベルのCO2計測用のインテリジェントプローブです。GMP252は、農業、CO2冷媒、温室、デマンド制御空調設備(HVAC)などにおけるCO2を計測をします。湿度の高い過酷なCO2計測環境での、安定した正確なCO2のppmレベルの計測に適しています。動作温度範囲は-40~+60°C、計測範囲は0~10,000ppmCO2であり、精度に応じて30,000ppmCO2までの計測にも対応が可能です。 CO2の正確な計測は、インキュベータ、冷媒漏れ検知、バイオテクノロジー等広い用途で近年ますます注目されています。 *添付資料で導入事例をご紹介しています。
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【2019年9月19日(木)】ヴァイサラ CO2 ウェブセミナー
この度弊社では、「農業に適したTCO(総所有コスト)を考えたCO₂計測器の選定」と題したウェブセミナーを開催いたします。 農業ではCO2の計測は広範な範囲で使用されています。しかし長期にわたり正確な計測値を維持することは実は容易ではありません。計測値が少しずつズレていくことは、最終的には生産物の品質に大きく影響します。機器を選定する上で、導入費と今後の運用にかかる維持・管理費用を包括的に捉えることが重要です。 本ウェビナーでは、TCOの観点から農業で最適なCO₂計測器の選定方法を紹介します。温室、きのこ栽培、畜舎、養鶏場等でのCO₂計測の実践例、単光源二波長比較の赤外線非分散方式を採用したヴァイサラ『CARBOCAP(R)CO2センサ』の新技術を解説します。 その他、以下の内容についても具体的にお話致します。 ・CO₂を計測する際に起こりがちな潜在リスク ・信頼性を確保したCO₂計測実践のための役立つアドバイスなど 皆様のご参加をお待ち申し上げております。