【アメリカ WV州進出事例のご紹介】物流環境の良さが魅力
同社米国初の化学原料製造拠点2工場!非常に低いカーボンフットプリントを実現
インド大手化学メーカーTCL(THIRUMALAI CHEMICALS LTD)の子会社である、 TCL Specialties LLCが、シェールガスから分離精製した原料を製造する 天然ガスの川下産業の拠点を作る事例をご紹介いたします。 90%以上の消費電力は製造工程内で生産されるエネルギーを利用するため、 非常に低いカーボンフットプリントを実現。フェーズ3まで予定。 ブタンや天然ガスがとれるマーセラスとユティカのダブルシェールガス層を有する 好都合な地理的環境と、米国の大取引先が集積している中心地にあり、ヨーロッパや ラテンアメリカへのロジスティックにも優れている物流環境の良さが進出理由です。 【事例概要(一部)】 ■フェーズ1投資額:US$1億5、000万 ■場所:コベストロ・ニューマーチンズビル化学工業団地、Marshall郡 ■フェーズ1建設開始:2023年1月 ■製造開始:2024年中旬 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【その他の事例概要】 ■製造品目と生産量 ・工場1:リンゴ酸とフマル酸(食用・薬剤・動物飼料用)、年産3万トン ・工場2:ブタン由来無水マレイン酸(強化高分子やコーティング剤の原料)、年産2.5万トン ■フェーズ1建設中の地域雇用インパクト:250人 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
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米国ウエストバージニア州政府日本代表事務所は、ウエストバージニア州経済開発省国際部の出先機関です。 ウエストバージニア州はワシントンDCやピッツバーグなどの大都市を含む5州に囲まれた米国東部中心にあり、製造業が盛んな州です。 ウエストバージニア州の特徴は主に以下の5つ ・工業電気料金やガス料金が安い(石炭・天然ガス・シェールガスによる火力発電に加え、東部最大級の風力発電所を抱え、アパラチアン水素ハブの本部をMorgantown市に有する) ・北米東部最大級の風力発電所を有し、グリーンエネルギーの利用にも有利 ・米国東部巨大市場へのアクセスが抜群に良い・物流の拠点 ・定着率が良い(米国労働省労働統計局調査・製造業離職率の低さ全米第1位) ・自然災害に強い(低くなだらかなアパラチア山脈に7割かかる地形により、岩盤も固く、地震・ハリケーン・竜巻の影響をうけにくい。) 特に盛んな産業は、化学、自動車部品、航空宇宙・防衛、鉄鋼、金属加工、建材、ITで、近年はEVやバッテリー産業の進出が多くなっています。