Wincommではこの度、一般品質保証基準の最新版『ISO 9001: 2015版』と医療機器向けの品質保証基準の最新版『ISO 13485: 2016版』に更新致しました。
Wincommジャパン株式会社
一般品質保証基準の『ISO 9001』とは、「製品の設計・開発、製造、保守サービスなどで一定の品質を満たした製品を、安定して供給する仕組みを示す基準」ですが、『ISO 13485』は、この基準から医療機器の安全性や品質を確保するのに必要な要求事項が追加された内容となり、より厳しい基準となります。本年5月から世界的な認証機関である『TUV Nord』の監査を得て、上述の管理規準に適合していることを正式に認定されました。 国際標準化機構(ISO)はご存知の通り、国際的な工業規格を策定する団体であり、Wincommは医療機器メーカーではありませんが、医療機器としても利用されるコンピュータの設計・製造業者となりますので、医療機器としての品質管理基準も満たす必要があると考えて、2012年から『ISO 13485』も取得してきております。
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1993年に台湾のシリコンバレーと呼ばれる新竹サイエンスパークで創立され、現在は医療用の液晶一体型タッチパネルPCに加え、産業用の組込み向け製品やIP66/IP69K対応の完全防塵・防水パネルPCなどを設計、製造しております。
台湾では、4年連続で「Taiwan Excellence Award」を受賞しており、2018年は医療用の21.5型最新モデルで金賞も受賞しております。