2023年05月11日
株式会社吉田SKT
金型成形で、製品品質を安定させるために必要なこととして、 イジェクトピンへの対策も重要です。 本コンテンツでは、イジェクトピンの離形抵抗を低減させる方法や 離型性を向上させるための表面処理をご紹介します。 ぜひご確認ください。
表面処理技術でイジェクトピンのトラブルを解決!柔らかい樹脂でもはりつきにくく難なく脱型
成形工程で、増産に対応するため成形時間を短縮したいというご要望でした。 従来より早い時間で金型から樹脂を脱型しようと試みたところ、まだ樹脂が十分に固まっておらず、 イジェクトピンが刺さって抜けなくなるトラブルが発生。そこで樹脂の脱型を良くするコーティングが検討されました。 「バイコート」は、非常に優れた離型性を備え、柔らかい状態の樹脂でもくっつくことなく滑らかに離型します。 寸法精度も良く、金型のように寸法精度が厳しいものにも心配なくコーティングができます。 さらに硬度が高いので金型のように高い圧力がかかる環境でも使用でき、生産効率の向上、部品の増産に成功しました。 ※解決事例は冊子をご覧下さい。お問い合わせもお気軽にどうぞ。