帯電防止 フッ素樹脂コーティング 『セーフロン(R)AP+』
耐食性が必要な用途にも使用できる厚膜加工が可能。静電気が懸念され、フッ素樹脂コーティングが採用できないケースにも対応します。
■セーフロン(R)AP+とは 吉田SKTの帯電防止フッ素樹脂コーティング『セーフロン(R)』の機能を さらに向上させた帯電防止フッ素樹脂コーティングです。 ■セーフロンAP+の特長 「離型性能」+「帯電防止性能」+「耐ブリスター性能」 3つの機能を増強することで、耐食性や非粘着性の向上や コーティング寿命の向上が期待できます。 【セーフロンからアップグレードした機能】 ・離型性 より平滑な表面にすることで、離型性アップ ・帯電防止性 発生した電荷を基材(金属)に直接流し、漏洩抵抗値10^4‐5Ωを実現 ・耐ブリスター性 ブリスターの発生を通常のフッ素樹脂コーティングの約半分に低減 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【セーフロンAP+の特徴】 ・通常のセーフロン(R)に比べて、より平滑な表面にすることで 離型性を高めた ・耐食性を高めるための厚膜処理が可能 ・薬品環境におけるブリスターの発生が、 通常のふっ素樹脂コーティングと比べておよそ半分 ・発生した電荷を基材(金属)に直接流すことができる 【グレード表】 ・標準グレード品番:AP-734P/AP-735E ・基本樹脂:PFA/ETFE ・膜厚μm:300~500 ・カラー:グレー ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
型番・ブランド名
セーフロンAP+
用途/実績例
【用途】 ■計量ホッパー ■押し出しスクリュー ■耐化学薬品用タンク ■撹拌羽根 ■ストレーナー ■ハウジング ■ポンプ ■バルブ ■配管(直管、T字管、エルボ、レデューサー) ■ヘルール配管 ■塗料・インク用容器 ■ウエハーチャック ■コーターノズル ■インク・接着剤パン ■洗浄チャンバー ■ロール ■製品保護用ガイド ■遠心分離器 等々 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
関連動画
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製造装置や機械部品の性能を最大限に引き出すため、 吉田SKTは数百種類の表面処理技術から、お客様だけの「最適解」を導き出します。 ・粘着トラブルによる生産性低下 ・摩擦による製品品質の不安定化 ・腐食による設備の早期劣化 こうした製造現場の課題に、豊富な実績と確かな技術力で応えます。 1963年、フッ素樹脂加工を開始。 1968年には米国デュポン社(現ケマーズ社)とのライセンス契約を締結し、 自動車から医療、航空宇宙まで、2,000社を超えるお客様の製造革新をサポートしています。 さらに2024年にはPFASフリーコーティングを開発するなど、次世代製品の開発にも注力。 持続可能な製造業の発展に貢献します。 名古屋・東京・山口の3拠点体制で、量産から特注品まで柔軟に対応。 一貫した品質管理体制により、確かな品質をお届けします。 製造現場の課題解決は、表面処理のエキスパート、吉田SKTにお任せください。