「バイコート(R)」の品番の意味とは?|吉田SKT
吉田SKTのオリジナル表面処理「バイコート(R)(Bicoat)」お客様からの品番に関する質問にお答えいたします。
バイコートは無機系表面処理技術と有機系表面処理技術の組み合わせに より、さまざまな品番がございます。 お客様より品番に関するご質問を頂きましたので、ご紹介いたします。 ■お客様からのご質問 バイコート(R)のシリーズアルファベット頭文字の意味を知りたい。 例えば「NYK-01」のNYKは?どんな意味があるのか?01は何を表して いるのか教えてほしい。 ■ご回答 「NYK-01」は弊社仕様品番になります。 頭のアルファベット3文字は、無機系表面処理の種類を表記しております。 「NYK」はNYKシリーズとして、ニッケル系金属皮膜を表しております。 後半の数字2文字で、有機系表面処理の種類を表記しております。 01は、01シリーズとして、フッ素系処理を表しております。 ※詳細はPDFにてカタログをダウンロードいただくかお問い合わせください。
基本情報
【バイコート(R)とは?】 バイコートは無機材料の表面処理技術と有機材料の表面処理技術を 組み合わせることにより、"潤滑+離型+耐摩耗"という理想的な 機能を達成したコーティングシステムです。 【主なバイコート(R)のタイプ】 ■NYK-01 ・ニッケル系金属被膜にフッ素樹脂を複合した表面処理 ■NOO-01 ・クロム系金属被膜にフッ素樹脂を複合した表面処理 ■TYS-03 ・金属基材中の鉄イオンと反応させた化成被膜中にフッ素樹脂を複合した表面処理 ■NYN-11 ・アルミナ被膜にふっ素樹脂を複合した表面処置
価格帯
納期
型番・ブランド名
バイコート|BICOAT
用途/実績例
【用途】 ■射出成形金型 ■寸法精度を必要とする金型離型用 ■耐摩耗と滑りを必要とされる部品 ■耐摩耗と非粘着性を必要とされる部品 ■粘着剤および粘着物の離型など
関連動画
カタログ(1)
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◆株式会社吉田SKT◆ NEW 「PFASフリー非フッ素系高性能潤滑コーティング『FFLCシリーズ』」を公開しました。
新しく開発された『FFLCシリーズ』は、非フッ素系の高性能潤滑コーティングです。 このコーティングはPFASを使用せずに、フッ素樹脂コーティングに匹敵する優れた潤滑性能を提供します。 特に高温環境下(200℃-250℃)での摩擦摩耗耐久性が向上している点が大きな特長です。 詳細は、ぜひ資料をダウンロードいただくか、製品サイトおよび関連サイトをご覧ください。
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◆株式会社吉田SKT◆ NEW 「PFAS不使用の非フッ素高性能潤滑コーティング『NFLCシリーズ』」を公開しました。
新しく開発された『NFLCシリーズ』は、非フッ素系の高性能潤滑コーティングです。 このコーティングはPFASを使用せずに、フッ素樹脂コーティングに匹敵する優れた潤滑性能を提供します。 特に高温環境下(200℃)での摩擦摩耗耐久性が向上している点が大きな特長です。 詳細は、ぜひ資料をダウンロードいただくか、製品サイトおよび関連サイトをご覧ください。
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◆株式会社吉田SKT◆ NEW 「ポリウレアコーティング 『CD8900』 リリース情報」を公開しました。
耐磨耗・騒音防止!常温で加工できる。 全て常温硬化タイプのポリウレアコーティングです。 硬度約70°で柔軟性が高く、耐摩耗性に優れます。 『ポリウレアコーティング CD8900』は、 耐摩耗性・防音性に優れ、液体・気体を除く、 どんな素材にも加工ができる常温硬化タイプのコーティングです。 詳しくは製品サイトをご確認ください。
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◆株式会社吉田SKT◆ NEW 「金属も樹脂も!低温で加工できるコーティング『セーフロンLF+』」を公開しました。
■従来の帯電防止フッ素樹脂コーティングのデメリット ・高温焼成(400℃程度)が必要 ・金属への適用のみ ・色調の選択肢が少ない ・機械的強度が低い ■セーフロンLF+の特長 ・低温加工可能(100℃以下) ・金属・樹脂への適用 ・色調バリエーション ・高い摩擦係数と機械的強度 ・帯電防止性能は従来のセーフロンと同等 詳しくは製品サイトをご確認ください。
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◆株式会社吉田SKT◆ NEW 「半導体装置部品のひずみを低減した帯電防止フッ素樹脂コーティング」を公開しました。
半導体装置に使用される薄肉のアルミ部品へ帯電防止コーティング! 焼成による歪を低減できる帯電防止フッ素樹脂コーティング 事例をご紹介します。 採用されたコーティング 【セーフロンLF+の特長】 ■低温加工可能(100℃以下) ■金属・樹脂への適用 ■色調バリエーション ■高い摩擦係数と機械的強度 ■帯電防止性能は従来のセーフロンと同等 詳しくは製品サイトをご確認ください。
取り扱い会社
製造装置や機械部品の性能を最大限に引き出すため、 吉田SKTは数百種類の表面処理技術から、お客様だけの「最適解」を導き出します。 ・粘着トラブルによる生産性低下 ・摩擦による製品品質の不安定化 ・腐食による設備の早期劣化 こうした製造現場の課題に、豊富な実績と確かな技術力で応えます。 1963年、フッ素樹脂加工を開始。 1968年には米国デュポン社(現ケマーズ社)とのライセンス契約を締結し、 自動車から医療、航空宇宙まで、2,000社を超えるお客様の製造革新をサポートしています。 さらに2024年にはPFASフリーコーティングを開発するなど、次世代製品の開発にも注力。 持続可能な製造業の発展に貢献します。 名古屋・東京・山口の3拠点体制で、量産から特注品まで柔軟に対応。 一貫した品質管理体制により、確かな品質をお届けします。 製造現場の課題解決は、表面処理のエキスパート、吉田SKTにお任せください。