プラスチック熱融着時の糸引きトラブルを改善する表面処理事例
熱溶着板の糸引きを防ぎ離型効果を持続させることができる表面処理と採用事例をご紹介します。
プラスチックを溶着する際、熱溶着板でくっつけたいプラスチックを溶かして 溶着を行います。 プラスチック製品を安定して溶着するには、熱溶着板の糸引き対策が不可欠です。 CHC(セラミックハードコート)技術は、従来のフッ素樹脂コーティングと 同等の”非粘着性”、”高温時の塗膜硬度”を両立させることができます。 熱溶着板の”離型効果の持続”により、熱溶着工程の改善をお手伝いいたします。 【リーフレット採用事例内容】 ・フィルターケースの熱溶着工程での高温離型と高温寿命を両立 ・樹脂製品溶着板へのフッ素コーティングの「はがれ」「ふくれ」問題を解決 ・熱融着板への加工による離型効果がPTFEコーティングの3倍持続 ※詳しくは製品案内と事例集をまとめたリーフレットをご覧ください。
基本情報
CHC(セラミックハードコート)は、通常のフッ素樹脂コーティングと 同等の非粘着性と高温時の塗膜硬度を両立させた新しいタイプのフッ素 樹脂コーティングです。 ■特長 ・PTFE、PFAと同等の非粘着性 ・200℃以上での膜硬度が高い(PTFE比較) ※社内テストによる ■用途 ・樹脂溶着着板 ・樹脂成型型 ・ヒータープレート ※製品詳細は資料をダウンロード頂くか下記リンクをご覧ください。
価格帯
納期
型番・ブランド名
CHC(セラミックハードコート)
用途/実績例
※詳しくはお問い合わせください。
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取り扱い会社
製造装置や機械部品の性能を最大限に引き出すため、 吉田SKTは数百種類の表面処理技術から、お客様だけの「最適解」を導き出します。 ・粘着トラブルによる生産性低下 ・摩擦による製品品質の不安定化 ・腐食による設備の早期劣化 こうした製造現場の課題に、豊富な実績と確かな技術力で応えます。 1963年、フッ素樹脂加工を開始。 1968年には米国デュポン社(現ケマーズ社)とのライセンス契約を締結し、 自動車から医療、航空宇宙まで、2,000社を超えるお客様の製造革新をサポートしています。 さらに2024年にはPFASフリーコーティングを開発するなど、次世代製品の開発にも注力。 持続可能な製造業の発展に貢献します。 名古屋・東京・山口の3拠点体制で、量産から特注品まで柔軟に対応。 一貫した品質管理体制により、確かな品質をお届けします。 製造現場の課題解決は、表面処理のエキスパート、吉田SKTにお任せください。