非フッ素系高潤滑コーティングFFLCシリーズ
FFLCシリーズは、非フッ素系でありながら優れた潤滑性能を持つ革新的な高性能潤滑コーティングです。
『非フッ素系高潤滑コーティングFFLCシリーズ』は、持続可能な社会の実現を目指し開発された、優れた潤滑性能を持つ高性能コーティングです。 フッ素樹脂コーティングに匹敵する潤滑性と、より優れた高温耐久性を兼ね備えています。 ■PFASフリー: PFAS(ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物)を使用していない製品です。 ■潤滑性能: フッ素樹脂コーティングと同等以上の潤滑性能で、設備のスムーズな動作とエネルギーロスの低減を実現します。 ■耐久性: 高温環境下でも優れた摩擦摩耗耐久性を発揮し、従来のフッ素樹脂コーティングでは対応が難しい条件下での使用が可能です。 【ラインナップ】 FFLC-101: 高温域での優れた潤滑性 FFLC-102: 幅広い温度域で安定した性能 FFLC-111: 250℃まで対応可能 FFLC-211: 最高級の潤滑塗膜、優れた耐久性 ※詳しくは”PDFダウンロード”をクリックいただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
■製品ラインナップ 【FFLC-101】 200℃でも塗膜硬度が落ちないため、特に100℃~200℃の高温域においても優れた潤滑性、摩擦摩耗耐久性が得られます。 グラファイト系でありながら、その転写を抑えたコーティングです。 【FFLC-102】 101と比較して潤滑剤の量が多く、常温~200℃の幅広い温度域で安定した潤滑性、摩擦摩耗耐久性が得られます。 グラファイト系でありながら、その転写を抑えたコーティングです。 【FFLC-111】 常温~250℃の幅広い温度域で安定した潤滑性、摩擦摩耗耐久性が得られます。 【FFLC-211】 最高級の潤滑塗膜で摩擦摩耗耐久試験において特に高い耐久性を示し、常温~250℃の幅広い温度域で安定した潤滑性、摩擦摩耗耐久性が得られます。 テーバー摩耗試験においても、優れた耐久性を示します。
価格帯
納期
型番・ブランド名
FFLCシリーズ
用途/実績例
・フッ素樹脂コーティングの代替コーティング ・200℃環境での耐摩耗性向上
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製造装置や機械部品の性能を最大限に引き出すため、 吉田SKTは数百種類の表面処理技術から、お客様だけの「最適解」を導き出します。 ・粘着トラブルによる生産性低下 ・摩擦による製品品質の不安定化 ・腐食による設備の早期劣化 こうした製造現場の課題に、豊富な実績と確かな技術力で応えます。 1963年、フッ素樹脂加工を開始。 1968年には米国デュポン社(現ケマーズ社)とのライセンス契約を締結し、 自動車から医療、航空宇宙まで、2,000社を超えるお客様の製造革新をサポートしています。 さらに2024年にはPFASフリーコーティングを開発するなど、次世代製品の開発にも注力。 持続可能な製造業の発展に貢献します。 名古屋・東京・山口の3拠点体制で、量産から特注品まで柔軟に対応。 一貫した品質管理体制により、確かな品質をお届けします。 製造現場の課題解決は、表面処理のエキスパート、吉田SKTにお任せください。