凸面で離型性を革新するフッ素樹脂コーティング「TPコーティング」
フッ素樹脂で微細凸面を形成し、接触面積を減らして離型性を向上
基本情報
【TPコーティングシリーズ仕様】 ■ TP-3○○系 ・膜厚:20-50µm ・表面粗さRa:1.5~7.5µm ・特長:潤滑性重視 ・用途例:樹脂製品のスライダーなど ■ TP-4○○系 ・膜厚:30-100µm ・表面粗さRa:2.5~8.5µm ・特長:高離型性 ・用途例:ヒートシーラ、カッターなど ■ TP-7○○系 ・膜厚:30-100µm ・表面粗さRa:2.5~8.5µm ・特長:より高い離型性を実現 ・用途例:ヒートシーラ、カッターなど
価格帯
納期
用途/実績例
【採用実績】 ■ 包装袋製造ライン(ヒーターブロック) ・180℃高温環境で4か月以上の連続使用を実現(従来比2倍の寿命) ■ 調剤設備(搬送シュート) ・点眼ボトルの張りつき防止により無菌室の無人化運転を実現 ・通常のPTFEコーティング比で10倍以上の耐久性を達成 ■ イオン交換樹脂搬送装置 ・水分による張りつきを大幅に軽減し、搬送安定化を実現 ※その他の用途についてもお気軽にご相談ください。
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製造装置や機械部品の性能を最大限に引き出すため、 吉田SKTは数百種類の表面処理技術から、お客様だけの「最適解」を導き出します。 ・粘着トラブルによる生産性低下 ・摩擦による製品品質の不安定化 ・腐食による設備の早期劣化 こうした製造現場の課題に、豊富な実績と確かな技術力で応えます。 1963年、フッ素樹脂加工を開始。 1968年には米国デュポン社(現ケマーズ社)とのライセンス契約を締結し、 自動車から医療、航空宇宙まで、2,000社を超えるお客様の製造革新をサポートしています。 さらに2024年にはPFASフリーコーティングを開発するなど、次世代製品の開発にも注力。 持続可能な製造業の発展に貢献します。 名古屋・東京・山口の3拠点体制で、量産から特注品まで柔軟に対応。 一貫した品質管理体制により、確かな品質をお届けします。 製造現場の課題解決は、表面処理のエキスパート、吉田SKTにお任せください。