絶縁素材「紙フェノール樹脂積層板(ベークライト)」の特性と加工法
紙を基材として、フェノール樹脂を含有!電気・機械特性に優れた材料のご紹介です
当社、株式会社山田製作所は、非金属樹脂プレスの会社として、 その分野の特異性から長年、お客様の信頼と実績を積み重ねております。 絶縁素材加工に関する基礎情報やノウハウを、当社だからこそ分かる視点でご紹介。 素材選定や、加工前にぜひご一読ください。 絶縁素材『紙フェノール樹脂積層板(ベークライト)』の 特性と加工方法をご紹介いたします。 当素材は、紙を基材として、フェノール樹脂を含有させた板で 電気・機械特性に優れた材料です。 ガラスエポキシなどを代表とする他のプリント基板よりも 安価な材料であり、加工性も良い材料となっております。 【特長】 ■安価 ■紙を基材として、フェノール樹脂を含有 ■電気・機械特性に優れる ■加工性も良い ~ 非金属材料のプレス加工や曲げ加工に関してご要望の際は、当社へお任せください! ~ ※その他、詳細情報はPDF資料をご覧いただけます。
基本情報
【加工時に気を付けたいポイント】 ■常温でプレス加工すると、積層板に割れ(クラック)が生じる ■逆に高温にしすぎると、収縮しすぎてしまい、寸法変化や加工穴に 穴カス詰まりが生じる ■適正温度で加工しないといけないため、手扱いは良くない ■紙を基材としているため、湿度の高い環境下に置いておくと、 反りの発生もあるため、保管状況にも注意が必要 ■数量に応じて、当社ではプレス加工だけでなく、切削加工も可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【使用用途】 ■蛍光灯端子板、ワイパーモーターのインシュレーター など ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(2)
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山田製作所は、ベークライトの加工をメインとする非金属樹脂プレスの リーディングカンパニーとして、自動車産業界に樹脂プレス部品・絶縁体加工 部品など多数の製品をお届けしております。 ベークライト加工は、紙や布の基材をはじめ、弊社の主力であるガラス基材 など多彩な材料を使用しており、自動車用電装部品や電子機器部品、また近年 では電気自動車部品にも採用されることでさらなるご愛顧をいただいて おります。 さらに薄物のフィルム製品やメラミン、ゴムなど多種多様な材料加工実績がございます。 近年では粘着剤付き材料の形状加工や、弊社にて基材に粘着剤を貼付け、形状加工を行うことによる低コスト化を実現した実績もございます。