絶縁素材の曲げ加工ノウハウ【熱曲げ加工】
素材選定・加工前に知っておきたい絶縁素材の基礎知識!熱曲げ加工をご紹介
当社、株式会社山田製作所は、非金属樹脂プレスの会社として、 その分野の特異性から長年、お客様の信頼と実績を積み重ねております。 絶縁素材加工に関する基礎情報やノウハウを、当社だからこそ分かる視点でご紹介。 素材選定や、加工前にぜひご一読ください。 『熱曲げ加工』による、絶縁素材の曲げ加工ノウハウをご紹介致します。 素材もしくは型に高熱を加え、素材を柔らかくしてから、圧力を かける工法で、金属素材の曲げではあまり見られない工法です。 理由として、金属では曲げる圧力をかける際に熱が発生するためです。 絶縁素材の紙・樹脂では高温度にはならないため、別の原理で熱を 加える必要があります。 【特長】 ■曲げ角度を大きく曲げたい場合(90°前後)や、スプリングバックが 発生しやすい素材は、熱を加えると効果的に角度を保持できる ■熱可逆樹脂などは熱を加える事で、クラックが起こりにくくなる ■曲げてから熱をかけて、「素材を慣らして、形を保持させる」ことが可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【加工時に気を付けたいポイント】 ■あまり熱を加えすぎると、工業用製紙だと燃焼してしまうリスク、 樹脂だと柔らかくなりすぎて、脆くなりクラックが発生するリスクがある ■曲げる角度や製品形状の寸法にも影響するため、素材に応じた温度設定と 加工条件が必要 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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山田製作所は、ベークライトの加工をメインとする非金属樹脂プレスの リーディングカンパニーとして、自動車産業界に樹脂プレス部品・絶縁体加工 部品など多数の製品をお届けしております。 ベークライト加工は、紙や布の基材をはじめ、弊社の主力であるガラス基材 など多彩な材料を使用しており、自動車用電装部品や電子機器部品、また近年 では電気自動車部品にも採用されることでさらなるご愛顧をいただいて おります。 さらに薄物のフィルム製品やメラミン、ゴムなど多種多様な材料加工実績がございます。 近年では粘着剤付き材料の形状加工や、弊社にて基材に粘着剤を貼付け、形状加工を行うことによる低コスト化を実現した実績もございます。