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2025 新電力 ~3.0時代に向けた戦略と展望~

矢野経済研究所の 新電力市場に関するマーケットレポートです。

■ポイント ●「新電力事業者を取り巻く市場環境の変化」 ・世界的な燃料価格高騰を受け、電力調達コストが増大し、新電力事業者に大きな影響 ・法人向け新規営業や家庭向け新規契約受付を一定期間停止する新電力事業者が続出 ・調達コストの急変に耐えられず、事業休止・廃止・解散に至る新電力事業者も多数 ●「電力小売市場の動向」 ・2016年の市場全面自由化以降、着実に増加してきた新電力事業者の販売電力量は2022年度、2023年度と2年連続で減少 ・2022年から2023年にかけて多くの新電力事業者が事業撤退や倒産に追い込まれたことで、特別高圧・高圧分野を中心に大手電力への顧客回帰が発生 ●「新規参入事業者の動向」 ・新規参入組では、「卸電力市場から安価に電力を仕入れ不特定多数に販売し利ざやを得る」ビジネスモデルは減少 ・近年の厳しい市場環境下でも、多くの自治体新電力が新たに設立 ・自社やグループ内で使用する電力を自ら供給するケースが増加 発刊日:2025/03/28 体裁:A4 / 189頁 価格(税込):198,000円(本体価格:180,000円)

関連リンク - https://www.yano.co.jp/market_reports/C66124600

基本情報

2000年の電力小売部分自由化を皮切りに、いわゆる「新電力」の時代が始まった(新電力1.0)。2016年には、電力小売の全面自由化により、家庭向けを含む全ての需要家への販売が解禁され、卸電力市場を活用した調達モデルを採用する事業者が数多く登場した(新電力2.0)。しかし、2021年以降、燃料価格の高騰をきっかけに、卸電力市場依存の脆弱性が浮き彫りとなり、新たな調達戦略の模索が進んでいる(新電力3.0)。 本レポートでは、「新電力3.0」における新電力事業者の動向や、それを取り巻く市場の変化などに焦点を当て、調査・分析を行った。 ■構成 第1章 電力小売市場の動向 第2章 新電力事業者を取り巻く市場環境の変化 第3章 新規参入事業者の動向 第4章 カーボンニュートラルに向けた新電力事業者の動向 第5章 電力小売事業者とIT投資 第6章 電力小売市場の将来展望 第7章 新電力関連事業者の個別動向 発刊日:2025/03/28 体裁:A4 / 189頁 価格(税込):198,000円(本体価格:180,000円)

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2025 新電力 ~3.0時代に向けた戦略と展望~

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「自社の競争環境の現状や将来像について、しっかりと把握しておきたい」 「厳しさを増す市場環境において、説得力のあるビジネスプランを描きたい」 ビジネスの最前線では、このようなニーズが以前にも増して高まっています。 時代が急速な勢いで変化している今日の経営においては、自社のおかれた競争環境を多角的・構造的に理解し、自社の強み・弱みや、市場における事業機会や脅威について的確に分析し、戦略の立案、実施に活用していくことが、ますます重要になってきています。 また、本格的な選択と集中の時代を迎え、信頼性の高い市場情報、企業情報を土台とする、堅牢でオリジナルなソリューションの構築が、事業の成功はもとより、サバイバルの重要な条件となってきています。まずは私たちにご相談を!! 勝機は、市場からのチャレンジに対してアクティブに具体策を構築することから見えてきます。

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