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せん断面を鏡面のように平滑にできる厚物プレス 追加工レスの実現!

とにかく美しい鏡面のような せん断面を実現した厚物プレス(0.5mm~12mm)をサーボプレスで実現

特長は「とにかく美しい鏡面のようなせん断面」を一般プレスで実現します。 通常、プレスで打ち抜きを行うと破断面が発生し、特にSCMやS45Cなどの難加工材から精密部品や機構部品を作る場合、打ち抜いた際にできる破断面を加工する追加工が必要でした。 それを一般のサーボプレス機で、ファインブランキング並みのせん断面、しかも鏡面のような仕上がりと平滑性をもった厚物プレス部品を、サーボプレスで製作することが可能になりました。 特に切断面の精度を求めて追加工していた厚物プレス部品では、仕上げ加工レスが実現できる可能性もあります! この精密プレス技術を厚物プレス部品に活用することで、金型費用や加工費用なども含めると、高いコスト競争力を実現しています。

基本情報

板厚:0.5mm~12mmまで 材質: SS400、SPCC、SPHCなどの普通鋼 SPGC、SECCなどのメッキ鋼板 S45C、SCMなどの炭素鋼や特殊鋼 SUS430、SUS304などのステンレス A5051、A6062などのアルミニウム

価格帯

納期

用途/実績例

車載用途を中心に産業機器用途まで、幅広く量産実績あり ・板厚:5~6mm ブレーキ関連部品  ・板厚:6mm S45C精密打ち抜き  ・板厚:4.5mm SUS304ギヤを精密打ち抜き後にシェービング加工で公差±30μ  ・板厚:5mm SPCC ギヤ部分のせん断長さ90%以上  ・板厚:5mm SPHC 外径抜き・穴あけ・面取りを同時加工  ・板厚:3.5~4.5mm SCM415リング状部品 外周のせん断長90%以上。バレル研磨で仕上げ表面粗さRa0.4以内 無理に順送化して完成させるのではなく、必要に応じてマシニングセンタや高性能ボール盤を利用し、 トータルで考えた品質向上と生産効率アップ、精度の必要な面取り加工や穴あけ加工、軽度のフライス加工を するなど結果的に安価になる加工がご提案できます。

取り扱い会社

大正15年にクライスラー車の輸入総代理店であった八洲自動車の自動車部品部門が91年前に独立して「八洲自動車部品商会」として始まった弊社は、戦前戦後の自動車国産化の流れと共に補修部品から、自動車メーカーへ量産部品を直接納入するビジネスに変化しました。 創業当時は虎ノ門界隈は日本のデトロイトと呼ばれていましたが、そこに国産車はほぼ存在せず自動車の国産化以前から自動車関連ビジネスを行っております。 現在は大手自動車メーカーや建設機械メーカーと直接取引で量産部品を納入・販売する技術商社として変化、成長しております。 メーカーの開発部門への技術提案から、調達部門の皆様のグローバルな部品調達をサポートし、樹脂成形品・半導体・電子部品・センサーから、電動車両を構成するインバータや車載モーターまで量産対応しております。 特に次世代の車載電動化部品は大幅に増え、年間60億円規模で量産販売しています。

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