オールインワン分注システム firefly
NGSライブラリー調製・PCR/qPCRのワークフロー、様々なシーンで活躍!
◆ 異なる分注ヘッドを搭載 ・384ch マルチチャンネル分注ヘッド、オートフィードロード機能 :ミキシング、上清除去などに加え、ピッキングなど1チップでの動作に対応 ・独立非接触分注ヘッド: ポジディブディスプレイス方式を採用した、非接触分注で、試薬の分注に特化し、高粘性・高粘度対応可能 NGSライブラリー調製において、サンプルトランスファー、ミキシング、上清除去(ビーズ精製)は、チップ式の分注ヘッドで、バッファー・酵素など多種の試薬の添加は、非接触型分注ヘッドで対応することにより、低デッドボリューム、大幅なチップ消費量の削減、高速化、省スペース化(必要チップラック数の削減)が可能となります。 独立非接触分注ヘッドは、0.2 uL から分注でき、微量化プロトコルも実行できます。 一般的なドラッグディスカバリーにおけるスクリーニングにも、対応します。 コンパクト設計(W 660xD560xH800 mm)で、研究室のスペースの問題にも貢献します。 スクリーニング、ハイスループット。高粘性・高粘度対応可 NGSライブラリー調製、DNA/RNA抽出・精製などアプリケーションに。
基本情報
■チャンネルピペッティングモジュール 分注容量:0.5 ~ 125 uL (チップタイプ 50 uL/125 uLの2種) ■ 非接触型ディスペンスモジュール 分注容量:200 nL ~ 4 mL (ディスペンスモジュールが一度に分注できる量となります。最大分注量は、リザーバー容量によります。) ■ デッキレイアウト 上層:SBS/ANSIプレート8枚分 下層:SBS/ANSIプレート8個分 底層:プレート温調モジュール、シェーカーモジュール リザーバー温調モジュール 各1個 ■ 本体サイズ(mm):W660 x D560 x H800 ■ 重量:約120 kg
価格情報
お選びいただくオプションにより変動致します。 詳細は価格表をもとに担当者がご説明しますので、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
1000万円 ~ 5000万円
納期
応相談
用途/実績例
NGSライブラリー調製等。 対応しているライブラリー調製キットについては、お気軽にお問合せください。 リンクからも確認できます。
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カタログ(1)
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ウェビナーのお知らせ:Automating RNA-seq library prep: From rare cells scRNA-seq to high-throughput bulk RNA-seq
SPT LabtechとAlithea Genomicsによる本ウェビナーでは、単一細胞RNA-seqからバルクRNA-seqまで、ライブラリー調製のボトルネックを解消する実践的な手法をご紹介します ・希少細胞ワークフローの効率化: FLASH-seqとfireflyの組み合わせにより、低入力またはFACS分取サンプルからの全長scRNA-seqライブラリー調製を1日で完了。 ・バルクRNA-seqのスケールアップ: Total DRUG-seqのような抽出不要・プレートベースのソリューションで、96/384ウェル対応のハイスループットスクリーニングを実現。 ・サンプルからデータまでを迅速化: 手作業を減らし、自動化をスムーズに統合するための実践的なヒントを紹介。 ・実例紹介: RNA-seqのさまざまな応用分野におけるケーススタディと実データを通じて、その効果を確認。
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SPT Labtechと10x Genomicsが提携し、シングルセル解析ワークフローの自動化を推進。高精度な液体ハンドリング技術と10xの革新的シングルセル解析技術を統合し、研究効率と再現性を大幅に向上
SPT LabtechとCITゲノミクス社が提携し、単一細胞研究の自動化ワークフローを提供。fireflyプラットフォームで10x社のChromium技術に対応した即利用可能なプロトコルを開発し、実験の効率化と再現性向上を実現。単一細胞トランスクリプトミクスの最大課題であるスケーラビリティに対応し、研究の障壁を低減する
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SPT Labtech と Agilent、ゲノムワークフロー向けに自動化されたターゲットエンリッチメントプロトコルを発表
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SPT LabtechとSemarionが提携、細胞アッセイ自動化ワークフローを革新へ
2025年7月9日、SPT Labtechは、ケンブリッジ大学キャヴェンディッシュ研究所発のスタートアップSemarionとの戦略的提携を発表しました。 本提携により、SPT Labtechのfirefly自動分注システムとSemarionのSemaCyteマイクロキャリア技術が統合され、柔軟かつスケーラブルな細胞アッセイの自動化ワークフローが実現されます。 この革新的な連携により、従来困難だった接着細胞アッセイの小型化・自動化が可能となり、効率性や再現性の向上が期待されます。細胞ペインティングなどの画像解析ベースのハイコンテントアッセイにも柔軟に対応可能です。 SemarionのCEO、Jeroen Verheyen氏は、「この提携により、従来にない柔軟でミニチュア化されたワークフローが実現し、創薬プロセスの大幅な加速が可能になります」と語っています。 両社は今後、共同プロトコルの開発、実証データの生成、ワークフロー最適化戦略に取り組み、より適応性の高い細胞ベースの創薬支援ツールを研究者に提供していく予定です。
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SPT Labtechは、Illumina DNA Prepを、fireflyプラットフォームでの自動化に成功し、Illumina認定メソッドプロバイダーに選定されました
SPT Labtechは、firefly、液体ハンドリングプラットフォームによるIllumina DNA Prep自動化ワークフローが正式に認定され、Illuminaの認定パートナーに選ばれました。 fireflyは、高精度なピペッティングと柔軟性を兼ね備えたコンパクト設計で、再現性とスループットの向上を実現。直感的なソフトウェアとウォークアウェイ運転により、複雑なNGSワークフローの効率化に貢献します。 本認定により、fireflyを使ったIllumina DNA Prepの自動化導入がより安心かつ容易になりました。今後もIlluminaとの連携を通じ、新たなアプリケーションに対応していきます。
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研究を加速させる独自の技術とアプリケーションへの深い理解をひとつひとつの製品に込め、研究者に新たな選択肢をご提供することを目指しています。 ユーザーフレンドリーな仕様と堅牢性の高いシステムに加え、日本支社の設立により迅速なエンジニアリングサポートも可能になりました。 ナノリッター範囲の微量分注を必要とする下記アプリケーションを得意とし、サンプルコストや時間コストを削減します。 ・各種アッセイの微量化 / 自動化 ・ゲノミクス分野のPCR, qPCR, NGSライブラリー調製の微量化 / 自動化 ・タンパク質結晶化分野の微量化 / 自動化 ・サンプルバイアルの自動管理 経験豊富な担当者および専任のアプリケーションスタッフが国内におります。 各種お問い合わせ、デモ依頼をお待ちしております。
























