第11世代Intel Core搭載 COM Express
《Tiger Lake搭載でハイスペック!》8コア/16スレッドの第11世代CPUとQFCS技術対応のコンピュータオンモジュール
「SOM-5883」は、COM Express Type6 Basicモジュール仕様で、TDP 45W以下、最大8コア対応、Iris Xe グラフィックスを内蔵している第11世代Intel Core プロセッサー(Tiger Lake-H)を採用しています。アドバンテックが提供するソフトウェア・ツールキット「Edge AI Suite」を合わせてご利用いただくことで、医療用画像処理などのAIアプリケーションに最適な製品となっています。 【当製品の主な特長】 ◆COM Express R 3.0 Basic Type6 モジュール ◆第11世代 Intel Xeon、Core i7/i5/i3/Celeron プロセッサ搭載 ◆サイズ:125 x 95 mm ◆DDR4 最大128GB、3200MT/s、ECC ◆3x DDI、LVDS/eDP、またはVGAを搭載。4つの独立表示出力に対応 ◆1x PCIe x16 Gen 4、8x PCIe Gen 3、4x USB 3.2 Gen 2、2.5G LAN(TSN対応)、2x SATA3 ◆動作温度 標準:0~60℃、拡張:-40~85℃
基本情報
第11世代 Intel Core プロセッサを搭載した「SOM-5883」は、最大8つのコアプロセッサと128GB DDR4メモリをサポートする初のCOM Express Type 6モジュールであり、前世代比較でコンピューティングパフォーマンスは1.7倍、3Dグラフィックスパフォーマンスは1.5倍向上しています。 また、「Intel Open VINO」と数百以上のAIモデルを含むAIソフトウェア開発キット「Edge AI Suite」を提供していますので、お客様がAI技術を迅速に導入・活用できることが可能となります。ディスプレイ接続に関しては、3つのDDI(デジタル・ディスプレイ・インターフェース〈HDMI 2.1、DP 1.4など〉)とLVDS(eDP)に対応し、最大4K画質をサポートする4つの独立したディスプレイとの接続が可能、あるいは最大2つの8K HDR出力を構成することができます。
価格帯
納期
型番・ブランド名
SOM-5883
用途/実績例
高耐久設計で、サーバーグレードの性能を発揮できるため、屋外の過酷な高低温度環境でのワークステーション(高度な処理能力をもつ小型コンピューター)での利用に最適。
カタログ(11)
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1983年台湾にて、アドバンテック(研華股份有限公司)を創設。 40年以上にわたり産業向けに高品質・高性能のパソコンを開発してまいりました。2024年現在、3,000を超える様々なIoT機器をラインナップ。世界26か国95都市にて拠点を構えた産業用パソコン市場の世界シェアNo.1※メーカーとして、AI × IoTプラットホームサービスを通じ社会課題を解決することで豊かな未来を育むことを目指しています。 ※出典元:OMDIA - 産業用PCの市場の世界シェア1位。42.5% (2023年版) 日本においては、1997年に「アドバンテック株式会社」を設立。 2018年にオムロン直方株式会社と資本業務提携をし、さらなる販売拡充とともに、市場のご要望に迅速にお応えできるよう設計から生産までを請け負う(DMS/ODM)サービスも展開。 台湾のスピードと今まで培ってきた技術力を融合させ事業を展開することで、パートナー様に必要とされるブランドを確立して参ります。