第11世代Tiger Lake搭載の組込ボード特集
未来のテクノロジーがここに。第11世代プロセッサ Tiger Lake搭載 産業用組込みボードソリューション
【特集】 2020年9月25日。組込みIoTソリューションのリーディングプロバイダーであるAdvantech(本社 台湾)とアドバンテックテクノロジーズ(福岡県直方市 旧オムロン直方)は、第11世代Intel CoreおよびIntelCeleronプロセッサを搭載した組込み用コンピューティングソリューションを発表しました。 ■AIとマシンビジョンの高度化に対応 第11世代Intel CoreプロセッサおよびIntelCeleronプロセッサは、これまでの10nmプロセスルールの改良版である10nm SuperFinテクノロジーにより、これまでのモデルより最大25%高速な高性能CPUを提供します。 GPU・グラフィックス性能についてもSuperFinテクノロジーによる性能向上を実現しており、EU(実行ユニット)は最大96基を搭載し、デュアルビデオデコーダーボックスと共に最大4台の独立した4Kディスプレ・2台の8K HDR出力をサポートします。この組込みコンピューティングソリューションは、データセンター、ハイエンドの医療機器、航空機ナビゲーションなどのアプリケーションにもご利用頂けます。
基本情報
当社の使命は、お客様、パートナー企業様、 そして社会との協創による未来とIoTワールドの実現であると考えます。 当社は1983年の設立以来、高品質・高性能コンピューティングと IoTプラットフォームの開発・製造の技術革新を行ってきました。 標準的なコンピューティングとIoTプラットフォーム製品の開発・提供だけではなく、 DMS(Design and Manufacturing Service)による 付加価値あるカスタム化サービスも提供する事で、お客様事業の成長に貢献しています。 一連の製品ラインナップには、Intelの最新プロセッサと共に、AdvantechのIoTデバイス管理ソリューションであるWISE-DeviceOnが搭載されています。 アドバンテックの組込みソリューションは、マシンビジョン、医療、ミリタリー、および各種AIアプリケーションに対する高度なコンピューティングパフォーマンスを提供します。
価格帯
納期
型番・ブランド名
SOM・MIO・EIシリーズ
用途/実績例
マシンビジョン、医療、ミリタリー、および各種AIアプリケーションに対する高度なコンピューティングパフォーマンスを提供。
詳細情報
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3.5” SBC MIO-5375 ・ 第11世代 Intel Coreプロセッサ ・ DualチャネルDDR4-3200, 最大64GB ・ M.2 PCIe Gen.4 x 4 SSD ・HDMI/DP/LVDS/eDP, Dual GbE, USB Type-C, USB3.2, CANBus, I2C, TPM
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2.5
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COM Express Compact SOM-6883 ・ 第11世代 Intel Coreプロセッサ ・ 1chメモリダウンLPDDR4 3200Mt/s 最大16GB + 1ch SO-DIMM 最大32GB ・ 独立4画面 8K表示対応, GbE LAN (TSN PHY), オンボードNVMe SSD と PCIe Gen. 4
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COM Express Mini SOM-7583 ・ 第11世代 Intel Coreプロセッサ ・ LPDDR4X 最大16GB IBECC対応 ・ Super speed I/Os, 2 USB3.2, 1 PCIe3 x4, USB4互換キャリアボードデザインに対応
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ファンレス エッジコンピュータ Ei-52 ・ 第11世代 Intel Coreプロセッサ ・ WISE-DeviceOn ・ Edge-X 組込み済み ・ Dual GbE, 2x COM, 4x USB3.0, 1x HDMI, 1x DP, 1 mPCIe
カタログ(4)
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1983年台湾にて、アドバンテック(研華股份有限公司)を創設。 40年以上にわたり産業向けに高品質・高性能のパソコンを開発してまいりました。2024年現在、3,000を超える様々なIoT機器をラインナップ。世界26か国95都市にて拠点を構えた産業用パソコン市場の世界シェアNo.1※メーカーとして、AI × IoTプラットホームサービスを通じ社会課題を解決することで豊かな未来を育むことを目指しています。 ※出典元:OMDIA - 産業用PCの市場の世界シェア1位。42.5% (2023年版) 日本においては、1997年に「アドバンテック株式会社」を設立。 2018年にオムロン直方株式会社と資本業務提携をし、さらなる販売拡充とともに、市場のご要望に迅速にお応えできるよう設計から生産までを請け負う(DMS/ODM)サービスも展開。 台湾のスピードと今まで培ってきた技術力を融合させ事業を展開することで、パートナー様に必要とされるブランドを確立して参ります。