エッジAIソリューション向け産業用コンピュータ
高性能な CPU・GPU に対応:産業用エッジAI IPC
IPC-730は、高出力電源と優れた熱放散性能、そしてATX/mATXマザーボードに対応したフロントI/Oインターフェースを備えています。加えて、CPU/GPUハイブリッドコンピューティング性能と精密に最適化された機械構造により、IPC-730はマシンビジョンおよびエッジAIアプリケーションに最適なソリューションを提供します。高性能CPUおよびフルレングスGPUカードの採用に加え、大容量ATX 3.1電源の搭載により、高性能コンピューティングのニーズに応える設計が施されています。これにより、豊富なI/O接続オプションを提供し、産業用オートメーションおよびマシンビジョン用途のシステム統合の柔軟性を高めています。
基本情報
・Intel Core Ultra 9/7/5プロセッサ (シリーズ2)搭載ATX/uATX マザーボード対応 ・産業グレードのATX3.1 850W/1200W電源を内蔵 ・背面のシステム用デュアルファン、前面のシステム用補助デュア ルファン(オプション)で極めて高い放熱効率を実現 ・パワフルな450W/600WのGPUカードに対応 ・2×3.5インチ、2×2.5インチHDD/SSDにデフォルト対応、オプションのフロントスワッパブル2.5インチHDD/SSDで簡単メンテナンス ・フロントI/Oのためケーブル配線が容易
価格帯
納期
型番・ブランド名
IPC-730
用途/実績例
【エッジコンピューティングに最適なソリューション】 自動光学検査(AOI)では、大量の画像データをリアルタイムで処理し、精密な解析を行う必要があり、かつマシンビジョンシステムには柔軟な拡張性が求められます。IPC-730は、エントリーモデルからハイエンドGPUまで幅広い構成に対応しており、その強力なハイブリッドコンピューティング性能により、検査のスピードと精度を大幅に向上させます。これにより、遅延を最小限に抑え、効率的なリアルタイム処理を実現します。現代のスマートファクトリーの多様な要求に応えるAI IPCとして、IPC-730は最適な選択です。
詳細情報
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1983年台湾にて、アドバンテック(研華股份有限公司)を創設。 40年以上にわたり産業向けに高品質・高性能のパソコンを開発してまいりました。2024年現在、3,000を超える様々なIoT機器をラインナップ。世界26か国95都市にて拠点を構えた産業用パソコン市場の世界シェアNo.1※メーカーとして、AI × IoTプラットホームサービスを通じ社会課題を解決することで豊かな未来を育むことを目指しています。 ※出典元:OMDIA - 産業用PCの市場の世界シェア1位。42.5% (2023年版) 日本においては、1997年に「アドバンテック株式会社」を設立。 2018年にオムロン直方株式会社と資本業務提携をし、さらなる販売拡充とともに、市場のご要望に迅速にお応えできるよう設計から生産までを請け負う(DMS/ODM)サービスも展開。 台湾のスピードと今まで培ってきた技術力を融合させ事業を展開することで、パートナー様に必要とされるブランドを確立して参ります。