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【誘導加熱の用途別適用事例】カテーテルの先端加工/注射針の溶着

ピンポイントの精度

精密さが要求されるカテーテルの先端加工や注射針の溶着には 非接触かつピンポイントで小さな領域を加熱する誘導加熱(IH)が適しています。 【カテーテルの先端加工】 カテーテルチューブに丸みを帯びた先端を形成することで 組織の損傷を最小限に抑えた人体への挿入(低侵襲外科治療)を可能にします。 先端加工用の金型は小さなステンレススチール製です。 金型を加熱することにより挿入されたポリビニールチューブを溶かし、型に流し込み、成型されます。 一貫性のある加熱と型への流し込みを維持するためには精密な温度制御が重要です。 金型の温度測定には赤外線放射温度計を使用し その信号を誘導加熱電源にフィードバックすることで加熱が制御されます。 【SUS注射針のニードルハブへの溶着】 注射針のような極小物の加熱は誘導加熱では不得意な分野だと言われてきましたが アロニクスでは高周波アンプを使用することにより課題をクリアしました。 MHz帯の高い周波数を印加することで注射針(SUSパイプ)を瞬時に昇温させニードルハブに溶着します。   ※詳しくはPDFをダウンロードまたはお気軽にお問い合わせください。

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基本情報

【誘導加熱活用による利点】 ■ピンポイント精度を実現する小領域への精密な局所加熱で、厳しい製造公差に対応 ■加熱サイクルの高速化により生産速度を向上 ■再現性と信頼性の高い加熱で不良率を低減 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

価格帯

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取り扱い会社

誘導加熱用電源と加熱装置、プラズマ用高周波電源、RFパワーアンプなど、高周波の工業利用及び理化学研究用の高周波電源とその高周波利用装置を製造販売しています。 誘導加熱電源は、出力1.2kWから500Kwまで幅広く取り揃えており、特に他に類のない小型化と広い周波数範囲をカバーするため、今まで誘導加熱の適用が困難であったアプリケーションにも応用されています。 プラズマ用電源とRFアンプについては、米国の系列会社にてエンジニアリングと製造を行い、販売のほか応用機器の設計製造を行なっています。 半導体装置用プラズマ高周波電源と広帯域増幅器の30年以上の経験を踏まえ、的確なエンジニアリング業務でお客様の理想を実現します。 機器選定のための加熱テストも初回無償で承っております。