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BYK YouTube コイル塗布(攪拌あり/攪拌なし)試験

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BYK YouTubeで添加剤の効果をご覧いただけます。 コイル塗布(攪拌あり/攪拌なし)試験; 塗布直前に塗料をブレンドし、ラブアウト試験により顔料の安定性を評価する試験方法です。 塗料サンプルを、一晩室温で保管したのち二つに分けます。1 つは、歯付きブレードを使用して 6 m/s で 1 分間攪拌します(これは、塗布中のコイルコーティングラインでの高いせん断応力をシミュレートするものです)。もう一方は攪拌しません。ワイヤバーコーターを使って、2 つをパネル上に隣り合わせで塗布します。攪拌された方と攪拌されていない方とで、色の違いが見られます。次に、ラブアウト試験を実施し、ここでも色の違いが現れます。そして、パネルの焼付を行います(320 °C、30 秒)。塗料の性能が芳しくないのは、顔料の安定性が不十分であるためです。 顔料が添加剤によって完全に安定している別の塗料サンプルでも同じ手順を繰り返します。ラブアウト試験で、ブレンドされたサンプルとブレンドされていないサンプルとの間に、色の違いは確認できません(もしくは、違いはごくわずかです)。

コイル塗布試験

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BYK YouTube コイル塗布(攪拌あり/攪拌なし)試験
塗布直前に塗料をブレンドし、ラブアウト試験により顔料の安定性を評価する試験方法です。 攪拌あり、なしの2 つをパネル上に隣り合わせで塗布し、色の違いを確認します。次に、ラブアウト試験を実施し、ここでも色の違いが現れます。パネルの焼付で塗料の性能が芳しくないのは、顔料の安定性が不十分であるためです。
BYK YouTube 消泡試験
BYK YouTubeで添加剤の効果をご覧いただけます。 消泡試験;一定条件(速度、時間)の撹拌機によって、空気が青色の塗料に取り込まれます。 塗料を、垂直に立てた(わずかに傾斜させた)ポリエステルフィルムに流します。左側のサンプル(消泡剤なし)と右側のサンプル(BYK消泡剤あり)で泡の安定性の違いがはっきりとわかります。

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