DIDB – 薬物相互作用データベース
臨床薬理に携わる皆様がすでにご存じの、薬物相互作用データベースDIDBがサターラの一員になりました。
DIDBは、製薬学者によるヒトの PK ベースの薬物相互作用と薬物の安全性の評価をサポートするように特別に設計されています。DIDBのヒトin vitroおよび臨床 ( in vivo )データセットは、世界中の製薬研究者や規制科学者によって 20 年以上使用されています。 代謝および輸送薬物間相互作用 (DDI) データは1999 年に導入されました。DIDB はその後、薬理遺伝学 (PGx) データ、食品影響研究、臓器障害データ、PK ベースの薬物相互作用の追加メカニズムを追加し、今日も拡張し続けています。
基本情報
DIDBには、さまざまな外因性および内因性因子に関連する定性的および定量的なヒトのin vitroおよび臨床 ( in vivo )情報の手動で精選された最大のコレクションがあります。このデータには、人間の薬物曝露に影響を与える可能性のある、相互作用する医薬品、賦形剤、食品、ハーブ、タバコ、臓器障害、遺伝学などが含まれます。 使いやすいインターフェイスにより、ユーザーは大量の出版物や規制文書から最も関連性の高い最新情報を効率的に取得できます。
価格帯
納期
用途/実績例
DIDBは、以下の国々で活動する 40 か国以上の210 の組織によって、権威ある、公平で透明性のある調査ツールとして国際的に認められています。 あらゆる規模の製薬会社 規制当局 受託研究機関 学術機関 非営利団体 医薬品情報の発行者 臨床意思決定支援システムのプロバイダー
詳細情報
カタログ(2)
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【ウェビナー】医薬品開発においてDDIの理解を深めるには
2025年2月27日(木) 日本時間の午前10時より、薬物動態(PK)に基づく薬物相互作用と安全性評価に関するウェビナーを開催します。DDI評価データベースDIDBを導入済みの方もそうでない方もお気軽にご参加ください。参加は無料です。
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トランスポーターに基づく薬物相互作用(DDI)評価【ホワイトペーパー】
薬物相互作用(DDI)を評価することは医薬品開発にとって極めて重要です。この評価により、患者が既存の治療に加えて新しい薬を安全に併用できるようになります。 チトクロームP450(CYP)酵素または薬物トランスポーターの介在が大部分のDDIの原因です。これらの相互作用は薬物の薬物動態と薬力学に重大な影響を及ぼし、治療効果の変動や潜在的な副作用につながる可能性もあるため、薬剤開発の初期段階でDDIを評価し、複数薬剤による併治療に関連するリスクを特定・軽減することが推奨されます。 本ホワイトペーパーでは、課題に始まり事例や解決策についてご紹介しています。
取り扱い会社
サターラは医薬品開発の最適化および患者治療の改善を目的として意思決定支援のテクノロジーとコンサルティングサービスを提供する世界有数のサービスプロバイダーです。 当社のソリューションは,医薬品開発から患者治療までのライフサイクル全体に及び,最先端のモデリング&シミュレーション手法と規制対応戦略の知見を活用することで承認申請や上市後の商業的成功に貢献します。 当社のお客様には,数百の大手製薬企業やCROを始め,世界的に著名なアカデミック研究機関や各国の規制当局が含まれます。