EVアプリケーションの広いワーキングエリアにおいて、溶接プロセスの安定性を向上する新型「HighLight FL-ARMファイバーレーザ」を発表
コヒレント・ジャパン株式会社 本社、大阪支店、厚木TEC
当社は、ビーム特性が大幅に改善された、HighLight FL-ARMレーザシリーズ の新型ARM(調整可能リングモード)レーザを発表しました。 長いコリメートビーム長とより小さなスポットサイズを特長としており、広い ワーキングエリアにおいて、均一性の高い高品質の深い溶接を可能にします。 ARMレーザは、調整可能なセンターおよびアウターリングモードビームが 提供する高度な溶接制御と組み合わせることで、より高速に深部溶接タスクを 完了できるため、所有コスト(Cost of Ownership)が削減できます。 また、当製品は、1本のファイバーから個別に制御可能な2本の同軸ビームを 備えており、センタービームで最大2.5kW、アウターリングで最大7.5kWを 出力します。高速かつ高スループットのスパッタフリープロセシングが可能 となり、後処理の必要性が大幅に低減され、全体の生産コストが削減されます。