MCS8A型 8入力 マルチストップTDC (80ps 分解能)
時間差を測るTDC ⇒ 現象の速度が測定できます。START信号と8種類のSTOP信号との時間差を80psの分解能で検出します。
基本情報
ドイツ FAST ComTec社の製品です。 ※詳しくはお気軽にPDFダウンロードまたはお問い合わせください。
価格帯
納期
型番・ブランド名
MCS8A型 8入力 マルチストップTDC
用途/実績例
◆ 超高速マルチスケーラ/TOFシステム ◆ 飛行時間(TOF)型 質量分析 ◆ 時間分解型 単一イオン/フォトン・カウンタ
カタログ(12)
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ピコ秒(ps)分解能で長い時間差を作る/測る! ⇒ T560 ディレイ/パルス発生器でピコ秒単位の時間差を作り、MCS8A TDC/TOFでピコ秒単位の時間差を測る
ピコ秒(ps)分解能で長い時間差(ディレイ)を持つ複数のパルスを正確かつ精密に作り、その時間差を正確かつ精密に測定するには、一般的な機器では精度も分解能も全く及びません。 ・Highland Technology社製 T560 ディレイ/パルス発生器は、ディレイ時間とパルス幅を4チャンネル個別に10ps刻みで最大10秒まで設定可能です。 ・FAST ComTec社製 MCS8A マルチストップTDC/TOFは、START信号と8入力のSTOP信号との間の時間差を、80ps刻みで最大8.3日まで検出可能です。
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エネルギーの強さに比例した電荷(チャージ)を検出する方式の検出器やセンサが測定対象! ⇒ Cremat社 電荷感応型(チャージ・センシティブ)プリアンプ 製品情報
APD(アバランシェ・フォトダイオード)、PMT(光電子増倍管:フォトマル)、MEMS 静電容量方式加速度センサなど、エネルギーの強さに比例した電荷(チャージ)を検出する方式の検出器やセンサが測定対象です。 チャージ・センシティブ(電荷感応型)・プリアンプでは、検出器から来た電荷量に比例した大きさの出力が得られます。 ガウシアン・シェーピングアンプでは、長く尾を引くテールパルス波形を、ガウス関数の波形に成形します。 ベースライン・レストアラ(回復回路)は、ベースラインのシフトを補正するモジュールで、高カウントレートの入力パルスに対して効果があります。 評価ボード、アルミニウム・ハウジングを用いると、対象の検出器からの入力が容易に検証できます。 チャージ・センシティブ・プリアンプの完成品には、検出器の高圧バイアス電圧に対応したもの、フォトマルや SiPM を対象とした専用品などがあります。 ガウシアン・シェーピングアンプの完成品は、シェーピング時間の異なる 8種類を用意しています。
取り扱い会社
大栄無線電機では、欧米の高性能計測器・デバイス・分析機器を輸入販売し、自社で技術サポートもしています。 ◆磁場測定機器 ◆時間-デジタル変換器(TDC) ◆ディレイ/パルス発生器 ◆電荷感応型プリアンプ ◆放射線計測入門システム など、「目に見えない現象を精密かつ正確に測定する」試験や実験に役立つ多彩な製品を扱っています。