シックネスゲージ 『E124』
表面粗さの“見える化”で、塗装品質を確実に管理! ~レプリカテープの測定に最適な高精度アナログゲージ~
シックネスゲージ 『E124』は、塗装や被膜試験において、レプリカテープ等で取った表面型の“山‐谷高さ”を 高精度に測定できるアナログ厚さゲージです。 テスト用レプリカテープで複製された表面の凹凸を、0~5 mm(またはインペリアル換算版 0~0.25 インチ)領域で 測定可能とし、分解能は 2 μm(または 0.1 mil)と高精度。 本器はアンビル式加圧方式を採用しており、操作性が良く測定誤差を抑制できる設計です。 コンパクトでポータブルなボディながら剛性も確保されており、現場での使用に耐える堅牢性を備えています。 ISO 8503-5、ASTM D4417-C、NACE RP0287などの国際規格に準拠し、官公庁案件や重防食分野でも安心して使用可能。 校正証明書をオプションで付与できる設計で、公的試験/品質保証用途にも対応できます。 (日本で校正を行いますので日本式3点セットにて発行致します)
基本情報
•メートル単位とインペリアル単位の2種類 •すばやく簡単に測定可能 •適合規格に従ったアンビル式加圧 〖適合規格〗 ASTM D 4417-C, ISO 8503-5, NACE RP 0287, SSPC PA 17, US Navy NSI 009-32, US Navy PPI 63101-000
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
応相談
型番・ブランド名
エルコメーター 124
用途/実績例
ブラスト処理後の表面粗さ評価、被膜試験、さらには塗装仕様や処理仕様の妥当性確認など、さまざまな場面で活用できます。 特に、レプリカテープ法で得られた凹凸パターンを評価したい場面で真価を発揮します。 国内では、橋梁・プラント・造船・鉄塔などの塗装前検査や補修現場で多数採用されています。 『E124』を導入することで、ブラスト粗さの合否判定を「感覚」ではなく「実測データ」で裏付けでき、 検査報告書や立会検査時の信頼性を大きく高めることができます。 また、規格適合性が求められる案件では、測定したテープが資料としてそのまま引用可能です。 「目視とゲージでの二段チェック」「見落とし防止」の流れを作る運用もおすすめ。 現場での簡易チェックから、精密な厚さ測定器との併用運用まで、用途に応じて幅広く展開できるツールです。 表面の凹凸状態を“感覚”ではなく“数値”で扱えるようになり、施工品質の信頼性が一歩高まります。
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ラインアップ(1)
型番 | 概要 |
---|---|
E124---3M | 測定範囲:5mm、分解能:2μm |
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取り扱い会社
英国、欧州に最先端の生産設備と精鋭の開発エンジニアで構成される専門チームを擁するElcometerは、 塗膜検査、コンクリート検査、金属探査分野の第一人者として業界をリードしてきました。 世界的に定評のあるElcometerの製品は、英国、米国、シンガポール、オランダ、フランス、ドイツの販売拠点、 ならびに世界各国の販売代理店を通じ、あらゆる地域でお求めいただけます。