表面粗さ計 『E123』
ブラスト粗さを瞬時に“目で感じて数値で確認”!定番のアナログ粗さゲージ
表面粗さ計『E123』は、ブラスト処理後の鋼材表面における「ピーク-谷間高さ(Peak-to-Valley)」を アナログで測定できるシンプルかつ信頼性の高い粗さ計です。 本器は 0〜1,000 µm(0〜40 mil)を測定可能で、目盛は 2 µm(0.1 mil)刻み。 コンパクトな大きさ(約 105 × 55 × 25 mm)、重さ約 335 g と扱いやすい設計。 加えて、校正証明書の発行オプションがあり、検査用途や納入仕様の信頼性を高めることができる構成。 この『E123』は、デジタル粗さ計にはない“機械的・触感的な操作性”を残しつつ、 定められた目盛で数値的判断を可能にする方式。 手軽で故障の心配が少ないため、現場常備器具として長く使われやすいモデルです。
基本情報
【仕様(抜粋)】 ■測定範囲:0~1000μm(0~40mil) ■目盛:2μm(0.1mil) ■寸法:105x55x25mm(4.1x2.2x1インチ) ■重量:335g(8オンス) ■内用品:Elcometer 123表面粗さ計、ガラス板、径2mmの六角レンチ、収納ケース、取扱説明書 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
納期
型番・ブランド名
エルコメーター 123
用途/実績例
橋梁、鉄骨、タンク、造船、プラント設備などの防食塗装現場で、ブラスト処理後の下地粗さを即時にチェックする用途に最適です。 具体的な使い方としては、まず素地表面をブラスト処理 → 目視や比較板で大まかに確認 → 『E123』で粗さを定量的判断、という流れが広く採用されております。 立会検査や品質確認場面では、デジタル計測器に先行してアナログゲージでの判定を使用することがあり、 特に現場オペレータ間の「感覚差」を減らす補助ツールとして有効です。 また、後工程でのデジタル計測と併用すれば、「目視 → アナログ粗さ確認 → デジタル測定」という三段チェック体制を構築でき、信頼性の高い品質管理が可能です。 さらに、電源不要・構造が単純ゆえ故障率が低く、遠隔地や補助用常備機としても重宝されるモデルです。 『E123』を導入することで、現場での判断速度と信頼性のバランスを保ちつつ、仕上がり不良リスクを抑える下地粗さ管理体制を構築できます。
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取り扱い会社
英国、欧州に最先端の生産設備と精鋭の開発エンジニアで構成される専門チームを擁するElcometerは、塗膜検査、コンクリート検査、金属探査分野の第一人者として業界をリードしてきました。 世界的に定評のあるElcometerの製品は、英国、米国、シンガポール、オランダ、フランス、ドイツの販売拠点、ならびに世界各国の販売代理店を通じ、あらゆる地域でお求めいただけます。