メカニカル膜厚計(バナナゲージ) 『A211』
電源不要で壊れにくい!可燃ガス環境にも強い安心の膜厚計
メカニカル膜厚計(通称バナナゲージ)『A211』は、鉄鋼素地上の塗膜厚をシンプルに測定できる 電源不要のアナログ式膜厚計です。 電子部品を使用しないため故障リスクが極めて低く、過酷な現場でも安心して使用可能。 さらに電池や電源を必要としないため、製油所や可燃ガスが発生する防爆エリアなど、 電気機器を持ち込みにくい環境でも活躍します。 デジタル膜厚計に比べて価格が手頃であり、初めての膜厚管理やサブ機としても導入しやすいのが特長です。 独特の「バナナ」形状は手にフィットし、軽量で持ち運びも簡単。屋外や電源環境のない作業場でも即座に測定できます。 付属の標準片で校正が容易に行え、精度管理もシンプル。 壊れにくく、長く使える基本の1台として幅広い現場で信頼されているモデルです。
基本情報
エルコメーター211膜厚計は、電気機器を持ち込めないところ(製油所や可燃性ガスの発生する場所など)で使用するのに適しています。 本体底面にはV形の溝が刻まれ、ゴム製の脚がついています。 その読みやすい目盛と厚めの膜も測定できる広い測定範囲で、メカニカル膜厚計の世界の定番になっています。 ・出荷時に校正済み、使用時に校正も可能 ・現場での校正用に標準フォイルが付属 ・低温の表面と水面下での使用に最適 ・小型で持ち運びやすく、精度は±5% 〖適合規格〗 AS 2331.1.3, AS 3894.3-A, ASTM G 12, ASTM B 499, AS/NZS 1580.108.1, ISO 2178, ISO 2808-7A, JIS K 5600-1-7, NF T 30-124, SSPC-PA2
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
応相談
型番・ブランド名
エルコメーター 211
用途/実績例
電源不要・壊れにくい・低コストという特長から、幅広い分野で採用されています。 橋梁、鉄骨、造船、プラント設備といった重防食分野の塗膜管理はもちろん、工場での品質管理や塗装業者の日常点検にも適しています。 特に強みを発揮するのは、製油所や化学プラント、防爆指定区域など、電気機器の持ち込みが制限される現場です。 電池切れや電子部品の不具合に左右されないため、安全性と信頼性を確保できます。 また、耐久性が高いため過酷な屋外現場や教育研修現場でも安心して使用でき、検査の入門機材やサブ機としても最適。 予備として常備しておけば、緊急時や代替機としても即戦力になります。 「低コスト・高耐久・電源不要」そして「防爆エリアでも安心」という特長を備えたA211は、世界中の現場で“頼れる相棒”として長年愛用されています。
ラインアップ(4)
型番 | 概要 |
---|---|
A211F--1M | 211膜厚計 測定範囲(μm):0~1,000 【内用品】本体、校正用標準フォイルセット、収納バッグ、リストバンド、取扱説明書 |
A211F--8M | 211膜厚計 測定範囲(mm):0.65~6 【内用品】本体、校正用標準フォイルセット、収納バッグ、リストバンド、取扱説明書 |
A211F--1E | 211膜厚計 測定範囲(mils):0~40 【内用品】本体、校正用標準フォイルセット、収納バッグ、リストバンド、取扱説明書 |
A211F--8E | 211膜厚計 測定範囲(mils):25~250 【内用品】本体、校正用標準フォイルセット、収納バッグ、リストバンド、取扱説明書 |
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取り扱い会社
英国、欧州に最先端の生産設備と精鋭の開発エンジニアで構成される専門チームを擁するElcometerは、 塗膜検査、コンクリート検査、金属探査分野の第一人者として業界をリードしてきました。 世界的に定評のあるElcometerの製品は、英国、米国、シンガポール、オランダ、フランス、ドイツの販売拠点、 ならびに世界各国の販売代理店を通じ、あらゆる地域でお求めいただけます。