富士電子工業株式会社 公式サイト

高周波焼入・リヒート装置

※富士電子工業では、高周波での焼戻しのことを 「リヒート」として、炉を用いた焼戻しとは区別しています。

対象ワークは、写真中央の焼入ステーションに 横置きされているパイプ状のワークで、こちらの機械では段替えにより 径違い・長さ違いのワーク多種多様に対応しています。 トラックは乗用車に比べ生産台数が少なく、 また同じ部品でも種類が多いため、ワークの搬入出は、 中央の開口部から手付け・手払いで行います。 ワークの上方にある緑色のユニットが加熱コイルで、 ワーク下方の金色のユニットが冷却ジャケットです。 ワーク搬入後、ワークは受け治具ごと下降し、 両側をセンター治具で保持して持ち上げ、機種判別を行います。 判別後、該当する機種のコイルの下方まで冷却ジャケットごと 横に移動し、上方からコイルが下りてきて、ワークを回転させながら 焼入を行います。 ★お電話でのお問い合わせはこちら 大阪本社 → TEL:072-991-1361 名古屋 → TEL:052-322-1361 東京 → TEL:03-5472-1361 ※お電話の際は、「イプロスを見た」とご連絡ください。  対応時間:月~金 9時~17時までとなります。

基本情報

本機では、焼入れ・リヒートで、1本あたり2分を切る サイクルタイムを実現しています。

価格帯

納期

用途/実績例

アクスルパイプ

関連動画

この製品に関するニュース(4)

取り扱い会社

当社では、半開放コイルの開発を基盤に、加工部品の冷却を行うクーリングシステム、加熱電源のインバータ、インバータを冷却するチラー装置など、「精密硬化」に必要な多種多様な装置を開発しています。また、お客様の生産環境にあわせて「精密硬化」を実現するカスタムメイドの装置・システムのインライン化のご要望にもお応えしています。 焼入設備の「稼働状況の可視化」・「遠隔サポート」・「予防保全」を実現する『FD-ioT』にてお客様の生産支援をしています。

おすすめ製品