【熱処理の課題解決事例2】生産性・品質を上げたい方必見!
半開放コイルによる一発焼入で品質と生産性を向上!ロボットによるハンドリングも容易!
農機足回り部品は、路面や砂利に暴露されるため、外面を焼入することで 耐摩耗性を向上させています。 従来はワークを低速回転させて移動焼入しており、1つのワークを焼入するのに 360sec/個かかっていました。これでは時間当たり10個しか処理することが出来ず、 生産性の低さが課題となっていました。 富士電子工業の一発加熱浸漬焼入を採用することで、全周にわたって均一な 硬化層を確保可能。また、加熱時間が移動焼入に比べて非常に短く、 サイクルタイムを90sec/個まで短縮し、大幅な生産能力アップを実現しています。 この高品質・高生産性に大きく寄与しているのが当社の半開放コイルです。 【半開放コイルの特長】 ■ワークの半分だけを覆うので、ワーク搬入出の際はコイルを後方に逃がせる ■投入位置周りの空間がフリーとなるため、ワークをコイルに当てて 破損させる心配がない ■ロボットによるハンドリングも容易 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社では、半開放コイルの開発を基盤に、加工部品の冷却を行うクーリングシステム、加熱電源のインバータ、インバータを冷却するチラー装置など、「精密硬化」に必要な多種多様な装置を開発しています。また、お客様の生産環境にあわせて「精密硬化」を実現するカスタムメイドの装置・システムのインライン化のご要望にもお応えしています。 焼入設備の「稼働状況の可視化」・「遠隔サポート」・「予防保全」を実現する『FD-ioT』にてお客様の生産支援をしています。